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阿寒湖でワカサギ釣りがしたい!開催時期や必要なものを紹介!

2022.05.31更新

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  • ワカザギ
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観光スポットとして有名な阿寒湖は釣り人からも人気が高く、ワカサギ釣りの定番スポットとなっています。これから阿寒湖でワカサギ釣りをしたいならば、どの時期に行えるのか、どんな用具が必要となるのか知ることが欠かせません。そこで、阿寒湖でワカサギ釣りの開催される時期や釣りに必要なものについて、それぞれ紹介していきます。

阿寒湖とはどんなところ?

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阿寒湖は北海道の東部、釧路市にある湖で、阿寒国立公園のなかにあります。道東の代表的な観光地として人気が高く、毎年、多くの観光客が訪れているスポットです。雄阿寒岳の噴火によってできた淡水湖であり、湖にはマリモが生息していて、神秘的な雰囲気があります。また、阿寒湖には豊富な魚が生息していて、釣り人たちの聖地として親しまれているのです。
阿寒湖を代表する魚はトラウトで、アメマスとニジマスの二種類が生息していて、釣り場として人気となっています。阿寒湖にいるアメマスは、まるで金粉を散りばめたような姿をしていて金アメと呼ばれているのです。北岸に禁漁区があるのですが、それ以外はすべてが釣り場として解放されていて、釣りのポイントがたくさんあります。釣りに関連したガイドやサービスが充実していて、船やボートによるフィッシングにも挑戦できるでしょう。
阿寒湖は釣り以外にもさまざまな楽しみ方があって、年間を通して観光地として人気が高いです。たとえば、観光遊覧船が出ていて、遊覧しながらマリモや湖岸の大自然、湖水の青などを満喫できます。湖の周辺には遊歩道があり、樹齢100年を超える木々が生い茂っていて、野生の動物もたくさん生息しているスポットです。阿寒湖を一望するための展望台も設置されていて、雄阿寒岳や阿寒湖の雄大な姿を見られます。また、阿寒湖畔は温泉地として知られていて、こちらにあるホテルの多くに露天風呂が備えられ、阿寒湖を眺めながらリフレッシュできるでしょう。また、阿寒湖温泉街は手湯の発祥地とされていて、街中には手湯や足湯がたくさんあります。

阿寒湖
住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉
アクセス:釧路空港から車で65分

阿寒湖でのワカサギ釣りの開催時期

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阿寒湖でワカサギ釣りを楽しめる時期は限られているため注意しましょう。ワカサギ釣りは厚い氷の上で穴を開けて行うため、氷の厚みのある時期でないと行えないのです。氷の状況は毎年変わってくるため、開催時期は一定ではなく、異なる場合があります。解禁日は1月の中旬頃で、3月下旬頃まで開催されることが多いです。また、阿寒湖でワカサギ釣りが行われるエリアには、温泉街正面と硫黄山川の2つがあり、温泉街正面のエリアのほうが解禁日が早い傾向にあります。
ワカサギは湖のなかに1年中生息していて、基本的にはどんな時期にも釣ることが可能です。しかし、ワカサギの産卵期は冬から春で、この時期が一番成長しているため、1月から3月にかけてがシーズンとなっています。この時期のワカサギはしっかりと脂が乗っていて、新鮮で美味しく食べることができるのです。

ワカサギ釣りで必要なものとは?

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ワカサギ釣りをするためには、必要なものがたくさんあるのですが、一式レンタルされているため、そちらを用いれば手ぶらでも問題ありません。必要なものはほぼすべてレンタルで揃えることができ、自分でわざわざ購入する必要はないです。ただし、ワカサギ釣りのシーズンはとても寒いため、防寒着をしっかりと用意しておきましょう。また、ビニール手袋やピンセット、クーラーボックスといったものを持参しておくと安心です。
ワカサギ釣りで使われる竿は、30〜40cmほどの短いものがよく使われます。種類としては、手ばね竿や手巻きリール、電動リールといったものがあって、初心者に向いているのはリールのついているものです。手ばね竿とは、手で糸を手繰る必要があって難しく、初めての人には抵抗があるでしょう。また、竿につける糸は30m程度の長さのものがよく、ナイロン製のものが扱いやすいとされています。針はワカサギ釣り専用のものがあって、本数は初心者だと5本程度のものがよいです。針の本数が多いと絡まりやすく、服にもひっかかりやすくて扱いにくいでしょう。
ほかには、仕掛けを水に沈めるための重りやエサを切るためのハサミなども必要です。エサとして使われるのは赤虫か紅サシで、初心者には紅サシが適しています。ただし、虫をエサにすることに抵抗のある人もいて、そういう人には加工エサもあるため安心です。阿寒湖周辺でワカサギ釣りのレンタルをしているお店ならば、初心者に配慮したものを用意してくれます。

阿寒湖でのワカサギ釣りの種類

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阿寒湖にはあいすランド阿寒というレジャーランドがあり、スノーモービルやバナナボートに加えて、ワカサギ釣りのサービスも提供しています。天然ワカサギ釣りのプランならば、釣り具一式をレンタルできて、さらに釣ったワカサギをその場で天ぷらにしてくれるサービスもついてきます。たとえ釣れなかったとしても、天然のワカサギの天ぷらを提供してもらえるため、満足できるでしょう。魚の苦手な人であっても、冬のワカサギには苦味がなく、美味しく食べられます。こちらの営業時間は午前8時から日没までとなっているため注意しましょう。
また、ワカサギ釣り堀のプランでは、別料金でワカサギを天ぷらにしてもらえるサービスがあります。生け簀のなかにわかさぎがたくさん放流されていて、引っ掛けて簡単に釣ることができるのです。エサをつける手間を省くことができ、本格的な釣りをするのに抵抗のある人に向いています。
いずれのプランであっても、スタッフが丁寧に釣りの仕方を教えてくれるため、初心者でも安心です。道具はすべて揃っていて、氷上にテントが張られていて、すぐにワカサギ釣りにチャレンジできる環境が用意されています。これまで釣りの経験が一度もなくても、ワカサギ釣りはコツを掴めばすぐに釣れるため、子供や女性にも人気です。自分で釣ったワカサギをその場ですぐに天ぷらにしてもらい味わえるため、特別な経験ができます。

阿寒湖にいる魚を見てみよう!

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阿寒湖にはさまざまな魚が生息していて、そのなかでも代表的なものがワカサギです。ワカサギは臭みのない淡白な味わいが特徴で、冬から春先にかけてが旬とされています。体長は15〜20cm程度にまで成長して、サケ目に属していて、ウロコはほとんどありません。北海道だけではなく、東北や群馬、千葉などにも生息しています。食べ方としては、刺し身や白焼き、酒蒸しなどがあるのですが、新鮮なものを天ぷらにするのが一番よいとされています。
また、阿寒湖にはニジマスが生息していて、これを目当てに訪れる釣り人はたくさんいます。実はニジマスは日本に昔から存在する魚ではなく外来魚です。1877年に初めてアメリカから卵の寄贈を受けて、各地で放流されたのですが、現在では北海道をはじめ限られた地域にしか定着していません。そのため、阿寒湖は、日本では珍しいニジマスのスポットとして注目されているのです。
阿寒湖には、ほかにもイトウやコイ、ザリガニなども生息しています。イトウは北海道の川や湖沼に生息し、日本では最大の淡水魚です。阿寒湖ではイトウの人工孵化や飼育が行われ、日本で数少ないイトウの生息地となりました。阿寒湖にいるザリガニはウチダザリガニで、アメリカから持ち込まれて自然繁殖され、現在も定着しています。地元のホテルなどで食材として高い評価を受けており、身がしっかりと詰まっていて美味しく食べられるでしょう。コイは、阿寒湖では氷が溶け始める頃に漁が始められ、1〜15キロ程度のものが水揚げされます。

釣りも食も楽しもう!

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阿寒湖ではワカサギ釣りを楽しめて、釣るだけではなく新鮮なワカサギを天ぷらとして味わえます。シーズンになったならば、北海道ツアーズを利用して阿寒湖で釣りも食事も楽しみましょう。

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