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北海道旅行で登山ができるおすすめスポットってどこにあるの?

2022.06.20更新

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「北海道旅行を検討しているけれど、登山ができるおすすめスポットってどこにあるの?」という人は多いのではないでしょうか。北海道で登山を楽しむためには、山に関する情報を事前に理解し、ポイントを押さえて旅行をすることが肝心です。そこで今回は、北海道で登山ができるおすすめスポットを紹介します。これを読めば、北海道の登山旅行で悩む必要はありません。

北海道登山をするときのポイント

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北海道登山を楽しむためには、主に4つのポイントがあります。
#ポイント1:レンタカーを借りる
登山をするには山のふもとまでいく必要があります。登山をする場所までの移動手段がない場合には、タクシーよりも自分たちの好きな時間に動けるレンタカーを借りると便利です。

#ポイント2:時期を選ぶ
北海道登山をするためには、最適な時期を見極めることが大切です。とくに北海道は積雪が多いため、冬期は避け、6〜9月頃の夏山時期が登山をするのに適しています。また、標高の高い山は夏の時期であっても雪が残るケースもあるので、どのような風景を見にいきたいかによって時期を選ぶようにしましょう。

#ポイント3:必要な持ち物を準備する
北海道の登山に必要な持ち物は、事前にしっかりと準備するようにします。例えば、急な雨にも対応できるレインウエア・山の地図・スポーツドリンクなどの水・トレッキングシュース・ザック・食料を用意しておくと万全です。

#ポイント4:危機管理をしっかりとおこなう
北海道登山は、本州の登山と同様に、危機意識を持った対策が必要です。まず、ヒグマへの対処方法としては、鈴やラジオなど音が鳴るものを持参することがあげられます。また、子グマをみつけたら刺激をせずすぐにその場を離れるといったことも、あらかじめよく理解しておくようにします。ちなみにクマは、「背中を見せて走る生き物」を追いかけるという習性があります。したがって、クマに遭遇した際には落ち着いて、ゆっくりとそのまま背中を見せずにすり足で後ずさりをし、できるだけその場から早く離れるようにしましょう。
また、遭難事故に注意することも肝心です。登山の途中で、道迷いや転倒などで遭難するケースが多発しています。「自分は大丈夫!」という気持ちではなく、万が一遭難するかもしれないことを考えて、軽装での登山は控えるようにしましょう。山のふもとでは春めいた気温であっても、山頂付近にはまだ雪が残っていたり、気温が低かったりすることがあります。突然変化する山の気候に対応ができる服装を心がけるようにしましょう。
そして登山前に登山届は必ず提出するようにしましょう。

利尻山

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「利尻山」を登る際に押さえるべきポイントは以下のとおりです。
#「利尻山」の特徴
日本のなかでも平均的な標高で、1721mの独立峰で別名「利尻冨士」と呼ばれています。登山中には美しい高山植物を見ることができ、高山直物を研究している人たちにも有名です。
#「利尻山」の登山所要時間と距離
登山する際にかかる所要時間は、登り6時間、下り4時間なので日帰りが可能な山です。
#「利尻山」に登山できる時期
6月ごろから雪解けが始まり、登山シーズンが開始します。しかし9合目以上はまだ積雪がある場合があるので、注意が必要です。 そのため登山のベストシーズンは7〜8月だといえるでしょう。7月になると、リシリヒナゲシやリシリゲンゲなど高山植物が咲き誇ります。 早い場合は9月に初冠雪する年もあります。
#「利尻山」の休憩所
「利尻北野営場」が利尻山の休憩所です。30台の車が駐車できる駐車場があり、水場やトイレなどの設備があります。
#「利尻山」を登山する際の注意点
9合目付近でがけ崩れがおきるケースもあるため注意が必要です。地面は石ころだらけになり、足場が急に悪くなります。9合目から山頂までは300mほどあり、辛抱が必要な地盤の悪さが続きます。

羅臼岳

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「羅臼岳」を登る際に押さえるべきポイントは以下のとおりです。
#「羅臼岳」の特徴
知床連峰の最高峰の山で、山深い樹林が美しいことでも有名です。山頂部分は溶岩ドームが盛り上がっており、奇岩の姿を楽しむこともできます。
#「羅臼岳」の登山シーズン
5〜6月の時期になると「羅臼岳」に春が訪れ、7〜8月には高山植物が綺麗に咲き、登山シーズンとなります。また、雪のシーズンには雪渓も楽しむことができます。
#「羅臼岳」の登山所要時間と距離
登山所要時間は約8時間20分なので、日帰りで登山をすることが可能です。登頂までの歩行距離は約18kmです。また、登山コースは大きく分けて3つあり、最も人気のコースが「岩尾別温泉」からスタートするコースです。羅臼温泉登山口よりも比較的開けていて歩きやすいコースです。
#「羅臼岳」の設備
登山口には駐車場があり、トイレや露天風呂などの設備もあります。登山が終わった後に、汗や流したり疲れを癒したりするのに最適です。また、コースの中間地点には水場とともにテント場があります。登山途中にキャンプやバーベキューを楽しむこともできます。大自然のなかのキャンプは目にも心にも美しく、よい思い出となるでしょう。
#「羅臼岳」を登山する際の注意点
近年ヒグマの出没が多いため、注意が必要です。

斜里岳

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「斜里岳」を登る際に押さえるべきポイントは以下のとおりです。
#「斜里岳」の特徴
知床半島の付け根部分に位置し、標高は1547mとそれほどありませんが、鎖場や斜面のトラバース箇所もあり、ワイルドなコースです。
#「斜里岳」の登山シーズン
6月下旬に山開きがあります。山開き前後の時期は年によって積雪が残っている場合も。7〜8月の夏山シーズンが登山シーズンです。シーズン中は高山植物が咲き、綺麗な景色を楽しむことができます。
#「斜里岳」の登山所要時間と距離
登山所要時間は7時間20分なので、日帰りで登山が可能です。歩行距離は約10kmです。
#「斜里岳」の登山コース
登山コースは大きく分けて3ルートです。もっともポピュラーなのは「清岳荘」を通って、沢コースから登って、尾根コースから下山するルートです。トレッキングの途中では、荘厳で美しいと有名な滝をみることができます。
#「斜里岳」の山小屋
登山道入口の「清岳荘」では管理人が常駐し最新の登山情報を黒板に掲示しています。風の具合や沢水の状況等、登山の安全にかかわる情報があるので登山前に立ち寄りたい場所です。
#「斜里岳」を登山する際の注意点
山頂手前が馬の背のようになっており、急斜面が現れるため転倒などに注意する必要があります。特に積雪期には樹木が垂れ下がっているので、頭をぶつける危険があります。また、雨が降っているときにも、滑って足を滑らせる事故が報告されているので気をつけるようにしましょう。

雌阿寒岳

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「雌阿寒岳」を登る際に押さえるべきポイントは以下のとおりです。
#「雌阿寒岳」の特徴
日本百名山として人気が高く、北海道のほかの山よりも難易度が低いため初心者でも登山を楽しみやすいことが特徴です。
#「雌阿寒岳」の魅力
活動している火山を体感でき、山頂では湯気を立てる火口やゴツゴツした火山地形、阿寒湖、雄阿寒岳、摩周岳などを眺めることができます。
#「雌阿寒岳」の登山所要時間と距離
登山所要時間は3時間40分ほどであるため、半日ほどで登山を楽しむことができます。 歩行距離は約6kmです。
#「雌阿寒岳」の登山コース
登山コースは、大きく分けて3つのルートがあります。初心者も短時間で登山を楽しめるコースは、「雌雌阿寒岳温泉登山口」を起点とした登山コースです。勾配がきついですが、コース全長が短いためこのコースを利用する人は多いです。トイレや駐車場、温泉の設備も充実しています。
#「雌阿寒岳」に登山する際の注意点
活火山であるため、山の状態は常に変化しており、いつでも噴火の恐れがあります。したがって、登山をする前には山に関する最新の情報を確認することが大切です。

北海道の登山をしてみよう!

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北海道知事登録旅行業第2-534号/全国旅行業協会正会員
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