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冬の北海道でみられる、神秘的な景色とは?

2022.11.10更新

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自然がつくり出す、神秘的な景色を見てみたい!と思ったことはありませんか?キラキラ光るジュエリーアイス、湖に雪の花が咲いたようなフロストフラワーは厳冬の時期に自然がつくり出した芸術品。北海道の寒い冬だから見られる、幻想的な景色を紹介していきます。

キラキラ光る氷の塊「ジュエリーアイス」

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十勝川河口付近の大津海岸の砂浜には、1月中旬〜2月下旬頃までの間に「ジュエリーアイス」が見ることができます。ジュエリーアイスとは、凍結した十勝川の氷が太平洋に流れ出し、海岸に打ち上げられたものです。波にもまれるうちに角が取れ、透き通った氷になります。
1日の中でも訪れる時間帯によって、異なる景色が見られます。夜明けには朝日に照らされた幻想的な景色が、昼間には十勝ブルーの空が反射したジュエリーアイスが見られます。
大津海岸の周辺から最寄りのコンビニまでは20kmありますが、海岸の近くにお手洗いはあるので安心です。
無料駐車場から歩いて海岸まで行く際は住宅地を通るので、夜間や早朝に行く際は、静かに見に行きたいですね。

大津海岸
住所:〒089-5461 北海道中川郡豊頃町大津元町
アクセス:とかち帯広空港から車で45分

湖に咲く氷の花「フロストフラワー」

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まるで湖に花が咲いたようなこの現象は「フロストフラワー」と呼ばれています。フロストフラワーは息を吹きかけるだけで一瞬で溶けてしまう、繊細なものです。そのため太陽が昇り気温が上がると消えてしまうので、条件が揃った日の朝にだけ出会える景色です。
湖面の水蒸気が凍って出来た「フロストフラワー」が発生するためには、いくつかの条件があります。それは薄氷で雪が積もっていない状態であること、晴天で気温がマイナス15度以下、風があると結晶が飛んでいってしまうので、ほぼ無風であることです。 この条件が揃いやすい場所が湖が氷に覆われる12月〜3月頃の「阿寒湖」です。条件が揃うのが難しいので、なかなか見られない貴重な景色です。
阿寒湖には湯壺があり、誤って落ちると大変危険なので、訪れる際は地元のガイド付きツアーに参加すると安心です。

阿寒湖
アクセス:釧路空港から車で70分

「ダイヤモンドダスト」別名は天使のささやき

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氷の結晶がキラキラと舞い降りてくるときに、太陽の光に照らされて、ダイヤモンドが輝いているように見えるこの現象が「ダイヤモンドダスト」です。
発生条件は厳しく、氷点下10℃以下の環境で、空気が澄み切っていること、無風であること、晴れていること、朝、湿度があること、視程が1km以上である時に観測される可能性があります。
1月〜2月の寒い時期に、旭川、美瑛、名寄(なよろ)、幌加内(ほろかない)といった北海道の内陸部でみることができます。自然のダイヤモンドダストの発生確率は低く、条件が揃っても見られないこともあるそうです。

氷に閉じ込められた気泡「アイスバブル」

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まるで時が止まったようなこの現象。「アイスバブル」とは湖の底の落ち葉などから発生するガスが、湖面の氷の中に気泡として閉じ込められたものです。氷に閉じ込められた大小さまざまな気泡は神秘的な景色を作り出します。
アイスバブルが見れることで有名なのは上士幌町(かみしほろ ちょう)にある、糠平湖(ぬかびらこ)です。湖が氷結して、雪の降りだす前の期間がベストシーズンと言われています。湖面に積雪があると隠れて見れなくなってしまったり、湖面の氷がすりガラスのようにくもっている場合もあります。
湖上を歩く際は氷が薄い場合があるので、現地のガイド付きツアーをおすすめします。湖面はとても滑りやすいので、滑り止めがついている靴で行きたいですね。

やりすぎくらいがちょうどいい!防寒対策

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これらは氷点下の環境で見られる景色なので、防寒対策が必須です。スキーウェア上下+冬用の靴/ブーツなど、とにかく温かい服装がおすすめです。そして忘れてはいけないのは、スマートフォンなどの電子機器が寒さに弱いこと。氷点下になるとバッテリーの消耗が激しくなったり、故障の原因になることもあります。せっかく写真を撮ろうと思ったのに、急激に電池がなくなった!などのトラブルが起こらないために、なるべく体に近いポケットに入れておく、防水ケースにいれておくなどの対策が必要です。

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