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北海道旅行はリュックがおすすめ?冬の北海道の服装や持ち物は?

2022.05.20更新

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冬に北海道旅行へ出かけるにあたり、現地がどれくらい寒いのか、また防寒のためにはどんな服装がふさわしいのかを知りたいという人は多いのではないでしょうか。冬の北海道を快適に過ごすためには、単に厚着をすれば良いというわけではなくちょっとした工夫も必要です。この記事では、冬の北海道旅行に適した服装やあると便利な持ち物、注意点などについて解説します。

冬の北海道はどれくらい寒い?適した服装は?

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冬の北海道は大変寒く、日中でも氷点下になる日も珍しくありません。ただし、北海道は面積も広いため寒さの度合いは、函館や札幌、釧路、旭川と地域によって若干異なります。年間の積雪量は600mmほどです。日照時間が短いため積もった雪は解けにくく、さらにブリザードが吹くとかなりの冷え込みが想定されます。観光する場所や屋外での滞在時間によって多少の調整は必要ですが、旅行の際の服装は、下半身まで覆われる丈が長めのアウターにスノーブーツが基本です。路面が凍結しており滑りやすくなっているため、冬用ではない普通のブーツでは転倒のリスクが高まります。
スノーブーツがない場合は、代わりになるような防寒性が高く滑りにくい靴を選びましょう。履き慣れた防寒性の高い靴底に、アイススパイクを貼っておくのも良いでしょう。頭や指先、耳などが、冷え切った空気に露出されていると寒さのあまり痛みを感じることもありますので、ニット帽や手袋、マフラーにイヤーマフなども必須アイテムです。体の先端部分がしっかりと防寒されていることで屋外の快適性が変わってきます。中に着るインナーは、ヒートテックなど防寒性の高い長袖にしましょう。
女性の場合も、スカートよりも防寒性の高いパンツスタイルのほうが適しています。冷え性の人の場合は、パンツの下に、さらに厚めのタイツを履いておくと保温効果が高まります。また、スノーブーツを履いていても、雪の中を歩くうちに靴下がぬれてしまうということも少なくありません。ぬれた靴下を履き続けることでしもやけになる可能性もあります。靴下の予備を多めに持っていくと、状況に応じて履き替えたりや重ね履きができたりするので安心です。

室内は意外と暖かい!温度調整がポイント

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冬場の北海道旅行の服装選びにおいて、知っておくべきなのが屋内は案外暖かいことです。屋外では氷点下の日も多く、かなりの寒さも覚悟しなくてはなりません。しかしその一方で、冬の北海道は屋内の暖房温度が高いことで知られています。2012年にウェザーニューズ社が行った「部屋の温度×セツデン調査」によると、1年を通じてもっとも寒い1月の室温の高さは20.73度と沖縄よりも高く全国1位です。機密性が高い建物が多く、まんべんなく暖めているため、服装によっては暑い場合もあります。一般家庭でも、屋内ではTシャツや短パンで過ごせるほど暖かいことも多くあります。
調査からもわかるように、冬の北海道では屋外と屋内の温度差が大きく、屋内は全国的にみてもかなり暖かいのが特徴です。たとえば、観光地から飲食店への移動など、屋外と屋内を行き来するスケジュールの場合は、温度調節しやすい服装を選んでおくと良いでしょう。たとえば、厚地のニット1枚で防寒するよりも、いざとなったら脱げるように重ね着していくと調整しやすくなります。

北海道であると便利な持ち物1:リュック

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北海道旅行であると便利な持ち物がリュックです。なぜならば、雪の中を歩く場合には地面が凍っていることも多く、慣れないと滑ってしまうからです。その際、両手が空いているほうがバランスを取りやすいため、とっさに何かにつかまることができますし、転倒したときも地面に両手をつくことができます。片手がふさがるハンドバックではバランスを取りにくく、転倒した際に悪くすると頭を打ってしまう危険もあるので避けたほうが良いでしょう。旅行中にかさばる物は持ちたくないという場合は、使用しないときは小さく折り畳んでおけるリュックを持っていくと持ち運びの際に便利です。
旅行日数が数日以上の場合、着替えなど荷物量の関係でキャリーバッグを転がして移動しようと思っている人も多いかもしれません。しかし、キャリーバッグの場合は雪でタイヤがスムーズに動いてくれない場合もあります。荷物が多い場合は、大きめのバックパックを利用すると良いでしょう。大きめのサイズであれば出先で購入したお土産や脱いだ服を入れておくこともできます。バックパックは種類も豊富です。雪などの水分に強く、軽くて丈夫、さらにポケットがたくさんついているなど機能的な商品も多数市販されています。ひとつ持っておくと、旅行以外にもキャンプや山登りといったレジャーにも活用できます。

北海道であると便利な持ち物2:使い捨てカイロ

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冬の北海道旅行では、好きな時に使える使い捨てカイロも重宝します。使い捨てカイロはまとめて持って行っても荷物にならず、ひとつやふたつであればバッグやリュックにも入れておけるので便利です。貼れるタイプのカイロはアウターの内側などに貼っておくと体を温めてくれます。即効性に優れ、短い時間でかなりの温かさになるので屋外での長時間の観光の際には持参すると良いでしょう。
ただし、寒いからといってインナーの内側に貼ってしまうと、暑くなっても人前では取り外しづらく、低温やけどの危険もあるので注意が必要です。貼らないタイプも便利です。たとえば、コートのポケットの中などに入れておけば、冷えた手を温めるのに役立ちます。足元が冷えやすいという人のために、靴下の上から貼ったり、靴の中に入れたりするような小さいサイズのカイロも市販されています。

北海道であると便利な持ち物3:ストール

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女性の場合は、ストールもあると便利です。ニットなどの幅の狭いマフラーに比べると、大判のストールはさまざまな用途に利用可能です。ストールの場合、畳めばマフラーとしても使えますが、広げれば屋内で羽織ることもできます。足元が寒い場合には膝掛けとして使えます。ストールはマフラーよりも巻き方のバリエーションも多く、よりおしゃれに見せられるというのもポイントです。たとえば、ホテルのレストランなどで軽く何か羽織りたいときにも、ジャケット代わりにもなるので重宝します。温かく厚みのあるものが多いのはウール素材です。ただし、人によってはかゆくなったりチクチクしたりする場合があります。カシミヤ素材は高級ですが肌ざわりが良く、軽くて保温性にも優れています。

北海道であると便利な持ち物4:防水スプレー

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最後に、冬の北海道旅行では防水スプレーもあると便利です。屋外は雪が降っていることも多く、雪が服や帽子についてしまうと、そのまま溶けてぬれてしまうことが多くあります。放置しておくことで体が冷えて風邪をひいてしまう可能性があるほか、素材の傷みにもつながります。屋外に出るときには、あらかじめ服やリュック、靴などに防水スプレーをしておきましょう。スプレーをしておくことで、雪が服につくことを気にせずに旅行を楽しめ、ぬれた服を乾かす手間も省けます。
複数人での旅行の場合でも、短い日数であれば防水スプレーは1本あれば十分です。使用する際には、まず服や靴などについた汚れやホコリを落とし、表面が軽くぬれる程度までスプレーしてから、しっかりと乾かしておくのがポイントです。

万全な服装と持ち物で北海道を楽しもう

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冬の北海道は、屋外はとても寒い反面、屋内は半袖で過ごせるほど暖かいなど、温度差が大きいのが特徴です。服装の快適性は旅行の楽しさも左右します。冬に北海道に行く際には、温度調整がしやすい服装やリュックなど便利な持ち物をそろえて旅行を満喫しましょう。

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