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冬の北海道旅行にスーツケースは向かない?上手な荷物のまとめ方

2022.05.20更新

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  • 持ち物

冬の北海道は非常に寒いため、旅行に行く場合は、厚手の衣類が必要不可欠です。ただ、厚手の衣類は、かさばることも多いため、荷物が多くなりがちではないでしょうか。収納力のあるスーツケースであれば、タイヤが付いている分、引くだけで簡単に移動することができますが、雪が積もる冬の北海道には向いていません。今回は、冬の北海道旅行に持っていく荷物の注意点や対処法について解説します。

スーツケースは冬の北海道には向かない?

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旅行と言えば、スーツケースを使用する人が多いでしょう。最近では、サイズやカラー展開も豊富であるため、旅行の期間によって好きなものが選べます。そんな人気のスーツケースの最大の魅力は、移動するときに便利なキャスターが付いていることです。大量の荷物をスーツケースに入れていたとしても、引くだけで誰でも簡単に移動することができます。
冬の北海道には、雪まつりやイルミネーションなど、この時期にしか見られないイベントが数多く開催されています。そのため、冬に北海道旅行を計画する人が数多くいますが、冬の北海道は氷点下になる日も多いため、たとえば、札幌の中心部では70~80cmほど雪が積もることがあります。そんな中で、移動するために雪の上をスーツケースを引くのは非常に困難だと言えるでしょう。
一般的なスーツケースは、キャスターが小さく車高も低いため、雪の抵抗を受けやすいです。雪の抵抗を受けたキャスターは、回転して前進することができないので、ほぼタイヤとして機能しないことになります。また、北海道では、道路に雪が積もると車が通れなくなるので、専用の大型排雪車で雪を歩道側へと寄せていきます。そのため、歩道付近に雪が高く積まれていることも多くなり、スーツケースを引きながらその中を歩くことは至難の技です。
また、地面に積もった雪が溶けたり、凍ったりを何度も繰り返して、ツルツルと滑りやすい状態になっている場合もあるため、スーツケースが滑って転ぶなど、大きな事故につながる可能性もあります。これらの理由から、冬の北海道旅行にスーツケースは向かないと言えるでしょう。

冬の北海道旅行ではバックパックが便利

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旅行先で活躍するのは、スーツケースだけではありません。海外や長期の旅行など、大量の荷物を入れる際に適したバックパックも非常に便利です。女性の中には、バックパックはベーシックなデザインが多いため、男性が使用するリュックと考える人も多いですが、現代ではおしゃれなデザイン性のあるものも数多く展開されており、女性からの注目も徐々に集まり始めています。バックパックの最大のメリットは、収納力や耐久性はもちろんのこと、肩に背負えるため両手が自由に使えるということです。そのため、雪が積もる北海道旅行でも、気軽に使えるバッグだと言えるでしょう。
地面の上を転がすスーツケースに比べ、バックパックは背負うので、どんなに雪が積もっている場所であったとしても、簡単に移動することが可能です。両手も自由に使えるため、行動の制限はなく、荷物を背負ったままカメラの撮影などもできます。バックパック以外にも、ボストンバッグやメッセンジャーバッグ、大きめのトートバッグなど、旅行で使えるバッグは数多くありますが、片方の肩や腕に負担がかかりやすくなるため、両肩でバランスが取れるバックパックのほうが便利だと言えるでしょう。

バックパックの上手な荷物の詰め方

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一番小さいサイズのスーツケースと比べても、バックパックの容量は少なくなるのではないかと不安に感じる人もいるでしょう。バックパックの中には、マチが十分にある大容量のものがあります。フロントやサイドに施されたポケットなど収納力も高いため、工夫次第でスーツケースと同じくらいの量を入れることができるでしょう。
まず、北海道旅行に必要なものを一旦そろえます。ニットや防寒着などの衣類は小分けにして、圧縮袋に入れましょう。荷物の中でも一番かさばる衣類は、圧縮袋に入れて空気を抜けば、それだけで服の体積を減らすことができます。ここまで準備が出来たら、バックパックに荷物を詰めていきましょう。
荷物を入れる際に注意したい点は、重いものは内側の背中に接するほうに入れて、軽いものは外側に詰めるということです。このポイントをしっかり抑えるだけで、荷物の重みを感じにくくする効果が期待できます。カメラや水分補給のためのペットボトルなど比較的重いものをバッグに入れる際は、上に入れたほうがよいとされています。しかし、肩より上の位置に入れるとバランスが崩れやすくなるので注意が必要です。
バックパックは両肩で支えるので、片方に重心が片寄ると、肩こりの原因にもなります。旅行であれば、長い時間リュックを背負うこともあるため、できる限り両肩で支えるほうが負担を分散させることができます。バックパックに荷物を入れる際は、左右の重さのバランスを計りながら詰めるといいでしょう。

バックパックを持って行くときの注意点

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目的地に到着したら、大荷物を持って観光するのは大変なので、まずホテルに預け、身軽なバッグで観光したいと考える人も多いでしょう。そのため、財布や携帯、カメラなど、観光に必要な最低限のものを入れられるサブバッグを用意しておくと非常に便利です。飛行機で荷物を預ける場合にも、サブバッグが役立つでしょう。コンパクトに畳めるような布バッグであれば、かさばる心配もありません。
また、旅行先で着る洋服ですが、シワになりにくい洋服選びが大切です。スーツケースの場合、シワにならないようにパッキングすることができますが、バックパックではコンパクトにまとめることが最優先になります。旅行先にアイロンがあったとしても、一度シワになった洋服をきれいに伸ばすことは難しく、そこに割く時間も勿体無いです。旅行先では写真を撮ることも多くなるため、着たい服を中心に選ぶことも大切ですが、その中でも基本的にシワになりにくい素材のものを選ぶことをおすすめします。
また、バックパックには、登山用と旅行用の2つのタイプが存在します。登山向きの本格的な仕様や機能性を備えた登山用のバックパックに対して、旅行用のバックパックは、軽量で比較的安価なものが多くそろっています。北海道での目的によって異なりますが、観光メインの旅のために購入するのであれば、旅行用の安価なバックパックで十分です。

どうしても荷物が増えてしまうときの対処法

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荷物を詰めるのが苦手な人や長期旅行の場合は、荷物が増える傾向にあります。特にバックパックはスーツケースに比べて、荷物を詰めるときにコツが必要になるため、思った以上に荷物が入らないと悩む人も多いでしょう。バックパックと肩掛けできるトートバッグの2つに荷物を分けることもできますが、荷物を少なくするためにも、できる限り荷物は1つにまとめたいのではないでしょうか。
そんなときは、自宅から宿泊先に荷物を送ってもらえる宅配サービスを利用しましょう。配送料はかかりますが、旅行の移動での負担は減らすことが可能です。重量やサイズの制限も幅広く、大きめのボストンバッグやスーツケースなども預けられます。配送サービスを活用すれば、雪の中をスーツケースで移動する心配もありません。
また、宿泊先から発送しておけば、自宅までスーツケースを運んでくれます。携帯や財布など最低限のもので移動ができるので、負担を軽減することができますし、現地に到着してそのまま観光に行くことができるでしょう。配送サービスを利用すれば、時間を有効的に使えると言えます。

冬の北海道ではスーツケースは避けよう

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キャスターが付いているスーツケースは移動が便利なので、一般には旅行に適しているバッグだと言えます。しかし、冬の北海道は、雪が積もっていることも多く、タイヤが雪の抵抗にあうため、スーツケースで移動することは非常に不便です。冬の北海道旅行では、バックパックや宅配サービスを利用して、旅行中の負担を軽減できる最適な方法を選びましょう。

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北海道知事登録旅行業第2-534号/全国旅行業協会正会員
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