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鉄道で巡る北海道旅行!北海道らしさを味わいつくそう

2020.01.21更新

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遠方から北海道に訪れる際は、目的地の最寄りの空港まで飛行機を使うことがほとんどです。函館方面なら北海道新幹線を利用する方法もあります。一歩道内に足を踏み入れた後は、鉄道を利用して北海道の雄大な景色を楽しみながらの鉄道旅がおすすめです。特に有名な観光地でなくても、北海道の景色は四季折々にさまざまな表情を見せてくれます。大自然を身近に感じ北海道らしさを味わい、北海道に住む人々の様子を知るには移動に鉄道を利用してみましょう。そこで北海道を鉄道で巡る旅の魅力について紹介していきます。

札幌・函館の路面電車で街中を散策

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北海道の札幌市と函館市には、市内の大通りを走る路面電車が運行しています。路面電車は市民の日常の通勤や通学、買い物やレジャーなどの足であり、観光客にとっては観光地にアクセスしやすい便利な移動手段にもなります。北海道旅行の鉄道旅として、札幌や函館の特徴ある街並みを眺めながらの路面電車での移動は楽しいものです。1時間あたりの本数も多く主要スポットを結んでいるため、効率よく観光地を巡ることができます。
路面電車の車内では、札幌や函館で生活する人たちの日常の様子が垣間見られます。その土地のお国言葉の日常会話を聞くと、より旅行に来た実感が強く湧きますよね。同じ北海道でも、札幌弁と函館弁は多少異なるので、この辺も北海道の開拓の歴史を感じる旅の醍醐味と言えるのではないでしょうか。
札幌でも函館でも、JRや私鉄が発売するSuicaやPASMOなどの交通系ICカードが使えます。行き先ごとに乗車賃を調べて、運賃箱に小銭を数えて入れるのはなかなか手間がかかるもの。ICカードがあれば乗降がスムーズです。札幌市の路面電車は札幌市交通局が運営する電車で、同じく運営している地下鉄とは分けて、路面電車を「市電」や「札幌市電」と呼んでいます。市電の駅は「停留場」といいます。南北線、東西線、東豊線といえば「地下鉄」のこと、外回り、内回りといえば「市電」のことと覚えておくと良いでしょう。
土日祝日と年末年始に札幌市電で何カ所か回る予定なら、1日乗車券「どサンこパス」の購入が便利でお得です。
旅先ではさまざまなデザインの車両を見るのも楽しみの1つです。札幌市電は何種類かの路面電車が運行しています。
また、冬の風物詩として積雪の時期になると活躍するのが「ササラ電車」です。「ササラ」とは、竹の先を2mm角の太さに200本程度に割いた竹ボウキを指します。路面電車にこのササラを800束も取り付けて高速回転させることにより、軌道に積もった雪を蹴散らしながら走らせ、走行の安全を保つ「除雪車」です。冬は始発が運行する前の4時台に、レールの積雪や架線に張り付く氷を取りながら走るササラ電車が見られます。ササラ電車は札幌だけでなく函館でも見られます。
函館の路面電車は「函館市電」と呼ばれ、観光スポットをつなぐ足として人気です。函館市電にもお得な市電専用のお得な乗車券が発売されています。市電が乗り放題になるだけでなく沿線のレストランや土産物店などの施設で割引などの特典が受けられます。

車窓から眺める北海道の原風景

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北海道旅行の鉄道旅は、広大な大自然の四季折々の風景を間近に見られるのが魅力です。北海道は自然の中を走る路線が多く、季節ごとに色とりどりの花々、緑豊かな草原、鮮やかな紅葉、一面の雪景色など、壮大な自然の風景を車窓から堪能できます。農村や漁村を走る路線もあり、北海道の自然と向き合った生活をする人々の風景も見られます。このような車窓の景色は、遮るものがない広々と広がる海原や草原を見通せる北海道ならではです。

いろいろな生き物に出会える

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北海道に生息する生き物と出会えるのも北海道旅行の魅力の1つです。路線によっては駅前や沿線の牧場の牛や馬、野生のエゾシカやキタキツネなどの姿を見ることがあります。エゾシカは群れで線路を横断することがあり、進路によっては列車が一時停止することもあり、運行の遅延が起きることも少なくありません。下車した際には、野生の動物に不用意に手を出したり脅かすことは止めましょう。無闇に餌を与えるなどの行為も禁止です。もし、近寄ってくる動物に触れてしまった場合は、手洗いやうがいをしましょう。
季節と場所によっては熊対策も必要になるため、熊鈴を貸し出すところもあります。あまり人のいない場所へ足を踏み入れるのは避けたほうが無難です。念のため下車駅周辺の情報は事前にチェックしておきましょう。

無人駅やスイッチバックも楽しみ

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北海道には多くの特色のある駅が存在します。読み方の珍しい駅名や無人駅などで途中下車するのも趣があります。これぞ鉄道旅ならではの醍醐味といえるでしょう。北海道の最北端、つまり日本の最北端となる無人駅「抜海(ばっかい)駅」はJR宗谷本線にあります。稚内市抜海村にあり、稚内駅の二つ手前の日本最北端の木造駅舎です。
冬にはJR北海道の釧網(せんもう)本線を「SL冬の湿原号」が走ります。牽引には人気の国鉄C11形蒸気機関車が使われ、釧路湿原を煙を吐いて力強く走る姿は、ついカメラを向けたくなりますね。
また、紋別郡にある「遠軽(えんがる)駅」は、北海道唯一のスイッチバック式のJR石北本線にある駅舎です。遠軽駅以降の名寄本線が廃線になったことで、Y字の線路の上で進行方向の前後を変えて次の駅へ向かいます。スイッチバック後に乗客がシートを180度回転させて進行方向に直す様子が名物です。

ダイヤや乗り継ぎには要注意

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のんびりと北海道旅行を満喫するには、マイペースにプランを決められる鉄道旅はうってつけです。しかしどこでも人口密度の高い中心地の札幌のように利便性が良いわけではありません。郊外で乗降客の少ない路線では鉄道やバスの本数が極端に少ないところも見られます。昔の旅行雑誌を見て計画したら、既に廃線になっていたということもあるのです。宿の予約をしてもたどり着けなければ意味がありません。途中下車する場合は、乗り継ぎのダイヤを調べて時間に余裕をもった計画を立てましょう。
まして、秘境駅と呼ばれるような特殊な駅で下車する場合は、周囲にお店や自動販売機、人家がないこともあるものです。次の列車が来るまでの時間をどう過ごすかをあらかじめ考えておく必要があります。駅舎らしい駅舎がなかったり外灯が乏しかったりする場合もあるものです。しかし、次の便を待つぐらいなら歩こう、と無計画に歩き出すのはおすすめできません。電波の入りが悪い場所ではあっという間に携帯電話の充電が切れてしまう恐れもあります。途中、外灯がなく真っ暗な場所もあるため道に迷ってしまっては大変危険です。

万全の準備で快適な鉄道旅を

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鉄道で巡る北海道旅行の魅力は、北海道の雄大さを肌で感じられることでしょう。視界の開けた壮大な景色は目も心も癒してくれますよね。しかし鉄道で北海道旅行をするなら、初めての場合は特に、北海道のことを知り尽くした旅行会社にアドバイスをもらうのがおすすめです。北海道を知り尽くした旅行会社で万全の準備をして、忘れられない快適な鉄道旅を体験してくださいね。

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北海道知事登録旅行業第2-534号/全国旅行業協会正会員
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