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北海道旅行で熱気球に乗ってみたい!乗るときのポイントって何?

2022.06.08更新

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これから北海道旅行を考えている人の中には「気球に乗ってみたい」と思っている人もいるのではないでしょうか。豊かな自然と広大な土地を誇る北海道はさまざまな場所で気球体験を行っています。日常では味わえない絶景を見られるので、気球体験は旅行にピッタリのアクティビティです。この記事では、北海道旅行で気球に乗るために知っておきたい情報を紹介します。

気球にはどんな種類があるの?

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広大な景色の中、カラフルな気球が飛んでいる様子を一度は目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。一口に気球と言っても気球にはさまざまな種類があるので、ここで簡単に紹介します。
1つ目は、バーナーで空気を温め、その熱気を風船に溜めて浮力する「熱気球」です。日本で飛んでいる気球はこのタイプが主流で、北海道で体験できるのも熱気球が多いといわれています。2つ目は、ヘリウムや水素など空気より軽いガスを風船に入れて浮力する「ガス気球」です。「バラスト」と呼ばれる砂袋を放つことで上昇し、風船内のガスを抜くことで下降します。そのため、バラストがなくなってもガスがなくなっても飛行ができなくなるというデメリットがあります。
3つ目は「ロジェ気球」で、熱気球とガス気球のメリットを併せ持つハイブリット気球と呼ばれるタイプです。このロジェ気球は、熱気球とガス気球それぞれのメリットを活かして高度を保ち、長距離の飛行に成功しています。その結果、世界一周を叶えた唯一の気球でもあるのです。
4つ目は、風船部分にヘリウムなどのガスを詰めて飛行する「飛行船」です。飛行船には、他の気球にはない推進装置がついています。推進装置とはエンジンやプロペラをいい、これらの装置によって舵をとることが可能です。

フライト時間や搭乗パターンって何?

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熱気球はどこでも飛ばせられるわけではありません。その理由は、熱気球の大きさにあります。一般的な3〜4人乗りの熱気球は、高さ約20m、直径約17m程度の大きさです。そのため、熱気球を飛ばすには広大な土地に加え電線や森林がなく、集落からも離れているという条件をクリアしている場所が必要になるわけです。
さらに、熱気球はいつでも飛行できるわけではないので、「気球に乗ってみたい」と思ったら前もってフライト時間や搭乗パターンを調べておく必要があります。熱気球が飛行するには気流が安定していること、つまり風が穏やかであることが第一条件です。風に弱いとされる熱気球の場合、地上ではそよ風程度である風速3〜4mの風でもかなり揺れます。ですから、比較的風が穏やかといわれる日の出から午前8時前後の朝の時間帯が熱気球にとって絶好のフライト時間なのです。
一方、熱気球の搭乗パターンは、主に「フリーフライト」と「係留フライト」の2種類に分けられます。前者のフリーフライトはパイロットが操縦し、風に乗って自由なフライトを楽しむものです。条件が合えば600〜1000mほど上昇するので本格的な飛行が体験できるでしょう。後者の係留フライトは熱気球をロープでつなぎ一定の高さを超えないよう工夫されているものです。ほとんどの気球が30m程度の高さまでしか上昇しないので、初心者や小さい子どもでも乗ることができます。

富良野・トマム方面で熱気球に乗るときのポイント

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ラベンダー畑で有名な富良野は、季節によってポピーやユリ、ヒマワリなどの花々を楽しめる場所です。気球に乗って上空から色鮮やかな花畑を眺めると、心が洗われるような感覚になるでしょう。さらに、天気が良ければ十勝連峰を見ることもできます。富良野は北海道の中でも圧倒的な景色の美しさを誇る場所です。そんな富良野の風景を上空から眺められる気球体験は、北海道旅行の目玉になるのではないでしょうか。
また、トマムも気球体験が楽しめるスポットの1つです。トマムには幻想的な美しさで人気の「雲海テラス」があります。運が良ければ雲海を熱気球から望めるかもしれません。上空からの雲海は壮大かつ幻想的なので、フォトジェニックな写真が撮影できるかもしれません。
なお、夏の旅行で気球体験を計画している人も多いでしょうが、8月の下旬になると思っている以上に上空温度は下がります。気球に乗る際はカーディガンなど上に羽織るものが必要です。一方、気球体験のお店によっては夏だけでなく真冬でも熱気球に乗ることができるため、冬の旅行での気球体験もおすすめです。上空から冬ならではの雪景色を楽しむのもよいでしょう。どこまでも続く銀世界は息をのむ美しさです。
ちなみに、気球体験のお店によっては早朝フライトや夜間フライトが可能なお店もあります。厳かな雰囲気や、より幻想的な風景を楽しみたい人におすすめです。早朝フライトや夜間フライトを利用したい場合は、あらかじめ時間をチェックしておきましょう。

雲海テラス
住所:北海道勇払郡占冠村中トマム
アクセス:新千歳空港から車で約1時間40分。

ニセコ方面で熱気球に乗るときのポイント

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美しいニセコ連峰が広がり、迫力のスケールに圧倒されるニセコ方面での気球体験も人気があります。北海道を代表する山「蝦夷富士」と呼ばれる羊蹄山をバックに、降り注ぐ太陽の光や緑豊かなニセコの町並みを楽しむことができるでしょう。上空のパノラマビューの美しさは圧巻です。
また、ニセコで気球体験をするメリットはその天候にもあります。なぜなら、北海道の中でもニセコはもっとも天候が安定しやすい場所なのです。楽しみにしていた気球体験が天候の悪化によって「本日中止」になってしまったらガッカリしてしまうでしょう。天候が安定していて催行率の高いニセコなら、そのリスクを下げることができるのです。ただし、そんなニセコにも悪天候の日はあるので、行く前に電話で確認することをおすすめします。
なお、ニセコの気球体験は小さな子どもでも乗ることができるので家族旅行にも人気です。中には気球の下側に透明の小窓がついていて、小さな子どもでも景色を眺められるように工夫がされた気球もあります。背丈の小さい子どもが「外が見えない」と機嫌を損ねてしまう心配がないので、これは子連れの人には嬉しいポイントではないでしょうか。

十勝方面で熱気球に乗るときのポイント

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「十勝」と聞くと、おいしい食べ物が頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。しかし、十勝はおいしいものだけでなく、美しい景色や温泉が楽しめる場所なのです。そのため、十勝温泉をはじめ広々とした土地があり、いろいろなところで気球体験を行っています。
十勝で体験できる搭乗パターンの一例には、3本のロープで地面と気球をつなぐ係留フライトがあります。この係留フライトで熱気球が上昇するのは約30mの高さまでです。30mをマンションで例えると10階くらいの高さになるので、その高度がいかに高いのかがわかるでしょう。晴れていれば、その高さから十勝平野や日高山脈、大雪山系などの壮大な景色を望むことができます。季節によっては残雪も見られるかもしれません。
係留フライトなら風による大きな揺れの心配もないため2〜3歳の子どもでも乗ることができ、一緒に絶景を楽しめます。幼いうちから自然の美しさに触れさせておくことは、子どもの五感を研ぎ澄ませる効果にも期待がもてるといわれているので家族旅行にうってつけです。

大自然のなかで熱気球を楽しもう!

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気球に乗ることは、普段の生活ではなかなか体験できません。そのため、気球から望める景色は非日常の景色であり、まさに旅行の醍醐味といえるでしょう。自然の美しさを誇る北海道なら、なおさらその景色は素晴らしいはずです。北海道旅行を計画している人は、気球体験をプランに入れて「心の洗濯」をしてみてはいかがでしょうか。

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北海道知事登録旅行業第2-534号/全国旅行業協会正会員
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