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北海道旅行に行くなら4月!訪ねるならどこがいい?

2021.12.15更新

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  • 4月
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寒い冬のイメージがある北海道ですが、もちろん北の大地にも晴れやかな春はやってきます。とりわけ4月の北海道は、春と冬が同居するレアな季節。雪が解けて観光しやすくなる名所や、雪が残っているからこそ体験できるアクティビティなど、バラエティにとんだ魅力がいっぱいです。 季節の変わり目を楽しめる絶好のチャンス、見逃すわけにはいきませんよね。この時期ならではの北海道に行ってみたい、そんな旅が満喫できるおすすめスポットを紹介します。

4月の北海道はまだ冬に近い早春

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北海道の4月は、待ちに待った春の訪れを感じる季節です。雪解けがすすみ、湿原には多年草の花が咲きはじめ、晴れわたった陽気に彩られる日もあるでしょう。しかし、この時期の北海道は、地域によって気候に差が出やすいのが特徴です。日中は10度近くまで気温が上がるところもありますが、夜になると5度以下に冷え込むところもあります。ほとんど雪が残っていない平地が見受けられる一方で、山間部ではなごり雪が降る日事も珍しくなく、まだ冬の寒さが残る微妙な季節といえるでしょう。
とはいえ4月後半にはいよいよ桜前線が上陸し、ゴールデンウィークになるとお花見スポットには多くの観光客が訪れます。雪が残る山では、真冬の寒さとは打って変わってうららかな春スキーも楽しめます。澄んだ空気の中、残雪にきらめく街角は美しく、旅の思い出を鮮烈に印象づけてくれるでしょう。気候の差によって風景も様々な表情を見せてくれるので、移動ごとにガイドブックにはない思わぬ発見があるかもしれません。早春の北海道ならではのレジャーや観光を思う存分満喫したいなら、4月が絶好の季節です。ただ、雪解けで足元がぬかるんでいる場所や滑りやすい道もあるため、必要なものを出発前に準備しておきましょう。

4月の北海道旅行はコートと手袋が必要

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では、4月の北海道にはどんな服装で行けばいいのでしょうか。北海道旅行が初めてという人なら、なおさら気になりますよね。まず、冬はすでに遠ざかっているため、ダウンジャケットなど極寒期に着るような服装は必要ないでしょう。ただ上旬は、地域によって気温がまだ低いところもあるので、寒さに弱い人はコートと手袋などを準備すると良いでしょう。マフラーやニット帽などの防寒アイテムも、荷物に余裕があれば準備してもいいかもしれません。行く先々で雪が残っている場所も変わってくるので、足元はブーツなど防寒性のある冬靴がいいでしょう。
中旬までは雪解けによるぬかるみや水たまりができているため、防水タイプの靴をおすすめします。中旬から下旬は、スニーカーなどフットワークの軽い靴で歩けるところが増えてきますが、靴下は厚手のほうが安心です。日中と朝晩の気温差、室内と室外の温度差に、こまめに対応できるアイテムを持参しておくと便利です。薄手と厚手のインナー、重ね着できるセーターやカーディガンなどが体感温度の調節に役立ちます。4月の北海道は、関東以西の2月下旬から3月の気候と考えれば、服装選びもイメージしやすいでしょう。

4月の行き先は函館がおすすめ

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道南にある函館は、一年を通じて多くの観光客で賑わう人気のエリアです。北海道の中でも雪解けが早いため、4月の函館は旅行に最適なシーズンといえます。中旬にかけて足元の雪解けもすすみ、観光名所をめぐりやすくなるでしょう。函館の春の名所といえば「五稜郭公園」の桜。
函館は桜の開花も北海道の中では早いほうで、4月下旬には五稜郭で桜が見ごろを迎えます。ソメイヨシノなど1600本もの桜が咲き誇る花見の名所として、特に人気の高いスポットになっています。歴史ある五稜郭の城壁が、淡いピンク色に染まる光景は圧巻の華やかさです。
ライトアップされる夜は、幻想的な雰囲気の中で美しい夜桜を観賞することができます。本州と合わせて年に2度もお花見を楽しめるなんて、春に訪れる北海道ならではのマジカルな魅力ではないでしょうか。五稜郭タワーや箱館奉行所の史跡めぐりと併せて、ぜひ函館の桜も堪能してください。すがすがしい春の夜の締めくくりは、なんといっても「函館の夜景」です。ロープウェイで3分、函館山の山頂展望台から市街地を見下ろしたときの感動にきっと言葉を失うでしょう。世界三大夜景の一つと称される奇跡の絶景は観る者を飽きさせません。

五稜郭公園
住所:北海道函館市五稜郭町44
アクセス:函館空港から車で20分
函館山
住所:北海道函館市函館山
アクセス:函館空港から車で30分

アクティビティを楽しむならニセコ

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4月ともなれば雪解けシーズンを迎える北海道ですが、ニセコアンヌプリにあるスキー場では、下旬までスキーを楽しむことができます。高地にはまだまだ質のいい雪が残っており、晴天の空のもとパウダースノーと戯れるのは最高の気分でしょう。ニセコの雪に魅了されて海外からやってくる観光客もいるだけに、この時期のニセコでしか体験できない春スキーを堪能してみたいですね。ニセコは札幌から日帰りでアクセスできる距離なので、旅行の中日などで行くのもオススメかもしれません。
アクティビティは山だけなく、川でも楽しむことができます。4月のニセコはラフティングのシーズンでもあります。雪解けによって川の水量が増すため、他のシーズンにはない迫力満点のスリルが味わえます。ラフティング未経験の人はぜひこの機会にトライしてみてはいかがでしょうか。
もちろんエキサイティングな遊びだけがニセコの魅力ではありません。北海道ならではの雄大な自然の中を散策したり、リゾートホテルで温泉やグルメをのんびり満喫したりするのも春だからこそできること。わくわくするような風景との出会い、そんなアクティビティを楽しむなら早春のニセコがおすすめです。

雪の壁に沿って歩く知床雪壁ウォーク

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4月の北海道旅行で参加したい人気イベントに、「知床雪壁ウォーク」があります。道路の両側を「高い雪の壁」に挟まれ、そこを歩く人たちをニュースやCMで見た覚えのある人もいるでしょう。冬季では通行止めになっている知床横断道路が例年4月に開通されていますが、その直前に行われるイベントが知床雪壁ウォークです。開通のために道路を除雪することで、道路の両脇に雪の壁ができ、そこを人が歩いて通るというイベントです。除雪されたばかりの道を、真っ白にそびえる雪壁を眺めながら歩く爽快さは、知床の大自然を実感する醍醐味の一つ。この季節にしか見られない風物詩ですが、レジャーとしてもおすすめのイベントです。
イベントのルートには、ウトロ側から出発するウトロコース6kmと、羅臼側から出発する羅臼コース10kmの2種類があります。参加者募集は、イベント開催の約1カ月前にそれぞれの町の公式ホームページで行われます。定員になり次第募集が終了されるので、参加してみたい人は早めに申し込んで旅行プランに組み込むといいでしょう。このイベントは歩きだけでなく、バスツアーも用意されています。詳細はそれぞれの町の知床雪壁ウォークと同じホームページで確認できるので、事前にチェックしてみてはいかがでしょうか。

4月にしかできない体験を北海道でしよう

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4月の北海道は、大自然とのふれあいや見どころにあふれています。この季節、興味深い旅の原点は、冬から春への移り変わりにだけ顔をのぞかせる「風景」や「体験」にあります。4月下旬に満開になる桜、パウダースノーが残る春スキーは、希少な旅の一部なのかもしれません。北海道の春は、まだまだ意外な発見や数奇な出会いが待っていることでしょう。その時期にしか知ることのできない旅は、いつまでも色あせない特別な思い出として深く心に残っていくはずです。せっかくの北海道旅行、4月に行くなら、4月にしかできない旅の体験を思いっきり楽しんでみませんか。

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