北海道旅行で名所めぐり！圧巻の大自然を満喫できる場所7選！｜北海道ツアーズは格安ツアー・プランをご案内します！

北海道旅行の最大の魅力とは？

北海道観光振興機構が実施した2018年度の調査によると、北海道以外の人が旅行先として北海道を選んだ理由の1位は「自然・風景」で56.0%でした。また、実際に道外から北海道旅行に来た人が旅行中に楽しんだ行動の1位も「自然観賞」で42.8%を占めています。自然観賞は2位だった「都市観光」の35.8%を上回り、選んだ理由および観光客の行動の両方で自然が魅力になっていることがわかる結果です。このことから、北海道旅行の最大の魅力は、やはり大自然を満喫できることにあるといえるでしょう。実際に、名所として有名なスポットも自然が豊かなのが特徴です。

道南の名所：森の中の癒し「定山渓温泉」

定山渓温泉は札幌市内にある温泉街で、市街地からは少し南西方向に離れた森の中に位置しています。温泉街のまわりには、朝日岳や夕日岳などの山々が連なり、緑豊かな環境の中でゆっくり温泉を楽しめるのが魅力です。泉源は全部で56カ所という規模を誇り、宿泊しなくても日帰り入浴や足湯ができます。1866年に修験僧・美泉定山がアイヌの人々によって泉源にたどり着いたことが開湯のきっかけで、彼の功績をたたえて温泉の名称にもなりました。 また、河童伝説があることから、温泉街ではさまざまな河童像が訪れる人の目を楽しませてくれます。札幌駅からは車で約1時間、新千歳空港からでも約1時間40分で行くことが可能なロケーションです。温泉街は散策することもできるため、札幌や小樽を中心に旅行する際に、日帰り入浴や散策に立ち寄ってみるのもいいでしょう。

道南の名所：キラキラの夜景「函館山」

函館随一の名所として有名なスポットが函館山です。ロープウェイで函館山の山頂まで登ると、函館の街並み見渡せる絶景が広がっています。2011年には日本の観光地を紹介した「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で3つ星に選ばれました。頂上から見える景色を目的に多くの人が訪れるスポットで、特に夜景の美しさが知られています。初夏には夜霧が発生した風景、冬には雪が積もる中に街のあかりが灯る風景など、季節によっても見える風景は多彩です。 頂上にはレストランやティーラウンジ、ギフトショップなどのショッピング施設があり、景色を見ながら食事を楽しんだり、買い物したりすることもできます。函館駅から車で約10分、函館空港からは約30分でアクセスできるため、函館観光のひとつに十分組み込むことができるでしょう。

函館山

住所：北海道函館市函館山

アクセス：「JR函館駅」から車で約10分

道央の名所：見渡す限りのラベンダー畑「ファーム富田」

道央エリアの名所としては、富良野にある農園「ファーム富田」が有名です。ファーム富田は広大な敷地のなかにさまざまなテーマの花畑があり、1年を通して四季折々の花が眺められます。なかでも特に人気が高いのは7月中旬に見ごろを迎えるラベンダー畑でしょう。富良野がラベンダーで有名になったのは、ファーム富田の存在が大きいといわれています。 園内にはショップやカフェなども複数点在し、ラベンダーをはじめとした花にまつわるアイテムを購入することが可能です。また、美しい眺めを楽しみながら、ラベンダーや富良野にちなんだスイーツを味わうこともできます。JR富良野線の中富良野駅からファーム富田までは徒歩約25分ですが、臨時列車の「富良野・美瑛ノロッコ号」が運行しているときは、最寄りのJRラベンダー畑駅から徒歩約7分です。なお、旭川空港からは車で約45分あればアクセスできます。

ファーム富田

住所：北海道空知郡中富良野町基線北15号

アクセス：旭川空港から車で約45分

道央の名所：感動の200万本「ひまわりの里」

国内でも最大級のひまわり栽培の名所として道央の北竜町（ほくりゅうちょう）にあるのが「ひまわりの里」です。ひまわりの里では東向きの広大な土地に約200万本のひまわりの花が咲き誇ります。かつて農業研修で旧ユーゴスラビアを訪れた農業職員がひまわり畑の美しさに感動し、北竜町でもひまわりの栽培が始まりました。毎年8月上旬になると一面満開の見ごろを迎え、「すごい！」という言葉なしにはみられないといわれているほどの規模です。見ごろの時期には「ひまわりまつり」などの季節イベントも開催されています。新千歳空港からは車で約2時間、旭川空港からは約1時間30分の距離です。

ひまわりの里

住所：北海道雨竜郡北竜町字板谷１４３番地の２

アクセス：新千歳空港からは車で約2時間

道東の名所：日本最大の湿原と森「釧路湿原国立公園」

道東で豊かな自然を堪能できる名所として「釧路湿原国立公園」があります。釧路湿原国立公園は環境省が運営する釧路の国立公園で、釧路川とその支流に沿って日本最大の湿原が広がるスポットです。湿原には約700種類の植物のほか、39種類の哺乳類、昆虫に至っては確認されているだけでも1150種類といわれるほど多種多様な動物が生息しています。そして、特に有名なのが国の特別天然記念物に指定されている水鳥の「タンチョウ」です。園内の展望台からは湿原を一望することができるほか、カヌーなどのアウトドア体験で大自然を感じることができます。釧路湿原国立公園までは、JR釧路駅から車で約30分、たんちょう釧路空港からは約20分です。

釧路湿原国立公園

住所：北海道釧路市

アクセス：JR釧路駅から車で約30分

道東の名所：ワールドクラスの透明度「摩周湖」

道東の名所としては、ほかにも摩周湖があります。摩周湖は釧路にある「阿寒国立公園」内のカルデラ湖で、水の透明度が高いことで有名です。アイヌ語で「カムイトー」と呼ばれる摩周湖はアイヌの人たちに神の湖として崇められていることに加え、湖の周辺は特別保護区になっています。湖面には下りることができないことから、いっそう神秘さを増す場所として知られているスポットです。 湖周辺に3カ所設置されている展望台からは、「摩周ブルー」と呼ばれる美しい湖の風景を堪能することができます。また、阿寒国立公園内には摩周湖のほかにも、マリモで有名な阿寒湖、日本最大のカルデラ湖として知られる屈斜路湖があり、それぞれ違った魅力を持つ湖巡りをすることもできるでしょう。摩周湖へのアクセスは、JR釧路駅から車で約2時間10分、たんちょう釧路空港からは約2時間20分です。

阿寒国立公園

住所：北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉

アクセス：JR釧路駅から車で約2時間10分

道北の名所：最北の離島「礼文島」

道北の名所のひとつとして、北海道最北の離島である「礼文島（れぶんとう）」があります。稚内市から西方約60kmの距離にある礼文島は、大陸や北海道本島とは隔絶した環境にあるため、昔から変わらない自然が残されていることが魅力です。島内でも特に「利尻礼文サロベツ国立公園」に指定されている地域では、夏になると多くの高山植物が咲き乱れる風景を堪能することができます。また、島内には複数の散策コースが整備されているため、海に囲まれた離島ならではの景色も楽しむことができるでしょう。礼文島へは稚内からフェリーを使い、約1時間55分でアクセスすることができます。なお、利尻からならフェリーで約40分です。

礼文島

住所：北海道礼文郡礼文町

アクセス：稚内からフェリーを使い、約100分

北海道旅行の名所めぐりはフリープランがおすすめ！

フリープランの旅行とは、団体旅行のように決まった行程があらかじめ組まれているわけではなく、自分で旅行の計画を立てられます。つまり、往復の飛行機と宿泊するホテル、レンタカーの有無を決めるだけで、旅行日程中の行動はすべて自由行動という旅行プランのことです。 フリープランは自由度が高いため、面積が広く、行きたい場所も人それぞれの北海道旅行には向いています。北海道ツアーズでは、札幌・函館・旭川などのホテルから自由に選べる「自由旅行」のプランがおすすめです。