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日本最北端に位置する稚内は、宗谷岬、ノシャップ岬など雄大な風景を眺められる観光地として有名ですが、新鮮な北の味覚を楽しめる市場も多く存在します。これから北海道旅行へ行きたいと考えている人のなかには稚内の市場の情報が知りたい人もいるでしょう。この記事では稚内の主な市場の情報を紹介します。天然温泉を満喫できる施設も含まれています。
北海道旅行・ツアー > 北海道観光コラム一覧 > 稚内にはどんな市場があるの?北の味覚を楽しもう!
2022.06.09更新
日本最北端に位置する稚内は、宗谷岬、ノシャップ岬など雄大な風景を眺められる観光地として有名ですが、新鮮な北の味覚を楽しめる市場も多く存在します。これから北海道旅行へ行きたいと考えている人のなかには稚内の市場の情報が知りたい人もいるでしょう。この記事では稚内の主な市場の情報を紹介します。天然温泉を満喫できる施設も含まれています。
稚内副港市場(わっかないふくこういちば)は、稚内の名店・魚常明田鮮魚店による鮮度抜群の生鮮品は販売や、海鮮丼専門店やカフェ、稚内の懐かしい街並みを再現したギャラリーや、稚内市樺太記念館が楽しめる複合商業施設です。
稚内は日本国内で最も樺太に近いこともあり、樺太の情報も多く展示されています。屋外には波止場横丁という屋台村があり、海鮮物だけではなくロシア料理や鉄板焼きも楽しめます。その他、施設内には日本最北端のコミュニティ放送局「FMワッピー」のサテライトスタジオがあり、また、みなとオアシス「わっかない」を構成する施設の一つにもなっています。
フレッシュリ(FRESHLY)生鮮市場稚内店は生鮮食品を主体としたスーパーマーケットです。鮮度、品質に優れた安全で安心な青果、鮮魚、精肉を格安の値段で購入することができます。1966年2月に設立、広い売り場スペースで品ぞろえも豊富です。店のこだわりは、必要なものがいつでも買えて、いつ行っても値段が安く、鮮度も間違いないことです。自分の都合に合わせた時間に行っても売り切れしていない、そんなお客様のニーズやライフスタイルに合わせた丁寧な店づくりを心掛けています。
あきかわ屋はノシャップ岬(野寒布岬)のすぐ近くにあるお土産屋です。水族館、ノシャップ岬公園の向かいに位置するため観光スポットを巡りながら立ち寄ることができます。ノシャップとは「岬のそば」または「岬がアゴのように突き出たところ」というアイヌ語「ノッ・シャム」が語源です。根室の東端にあるノサップ岬(納沙布岬)と混同されることが多いですが別の地名です。
1階の特産品売り場では稚内産の新鮮な魚介類をはじめ、お土産用お菓子・珍味などが販売されています。特に秋川水産が製造し北の銘宝シリーズとして売り出している、無着色たらこと、辛子明太子が大人気です。たらこは独自製法で丁寧に加工したもので着色はせずに天然色で風味豊か、辛子明太子は特製調味液で本格熟成させたまろやかな味が特徴です。
北市場は1940年に創設され、JR稚内駅から近くアクセスしやすい場所にあります。魚常明田鮮魚店は創業70年、地元民からも長年親しまれている伝統と信頼のお店です。魚の新鮮さに定評があり、地元の寿司屋、居酒屋、病院食でも利用されています。
稚内は水だこの漁獲量が日本一で、たこしゃぶの本場としても知られていますが、この店では特大の水だこを購入することができるので、本場のたこしゃぶを味わってみてはいかがでしょうか。その他にも、甘口の極上いくら、オホーツク海のたらばガニ、稚内産のなめた鰈、最高級するめイカの一夜干し、希少な北紫うに、利尻島産の真ホッケ、蝦夷あわび、樺太産のジューシーな縞ホッケの特上干物や、ロシア北洋産の紅鮭など自慢の一品が多数販売されています。たらばガニや魚卵などをネット通販で手に入れることも可能です。
稚内の市場は海鮮物の新鮮さに定評があります。北の味覚を満喫したい人にはぜひ行ってほしい場所です。日本の最北端の地で最高の海の幸を味わっていただきたい。特に最初に紹介した稚内副港市場がおすすめです。北海道へ行くなら格安で行ける北海道ツアーズを利用してはいかがでしょうか。北海道旅行がお得になる各種キャンペーンも実施しています。通常コースで行くよりもお得なポイントが満載です。稚内の市場へ行って新鮮でおいしい魚介と天然温泉を堪能しましょう。