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北海道旅行で離島に行きたい!おすすめの観光スポットはどこ?

2022.06.08更新

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これからの季節、北海道旅行へ行きたいと考えている人のなかには、離島でおすすめの観光スポットが知りたい人も多いのではないでしょうか。北海道には、観光地として発展している離島が複数あります。今回は、離島観光スポットの中でも特に人気の高い5島を紹介しましょう。いずれも特徴的な景観や、珍しい野鳥観察が楽しめる北海道指折りの観光島です。

珍しい高山植物がみたいなら礼文島

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北海道旅行といえば、真っ先に思い浮かべるのが「礼文島」です。礼文島は、稚内西方から日本海上59kmにある、礼文郡礼文町に属する島です。礼文岳を最高峰に、南北に細長い丘陵状をしており、島に育つ花は約300種類、高山植物だけでも200種類が咲き乱れ「花の浮島」とも呼ばれています。礼文島にしか生息しない種もあり、観光の目玉として旅行客を楽しませています。
固有種には、可愛らしいクリーム色のラン「レブンアツモリソウ」や、萼(ガク)が黄色い花のように見える「レブンキンバイソウ」、淡白色の葉が雪に例えられる「レブンウスユキソウ」が有名です。「レブンウスユキソウ」は礼文町の「町花」でもあり、6〜7月にかけて咲く気品のある可憐な姿が人気です。
礼文島は古くから漁業が盛んで、ウニやホッケ・コンブ・タラといった「海の幸」も豊富。新鮮な食材を使った料理は、まさに自然の恵みです。礼文島一押しのグルメといえば、「ウニ丼」と「ホッケのちゃんちゃん焼き」で決まりでしょう。北海道でとれるウニの中でも特に礼文産のものは良質で、あっさりした甘さのバフンウニと、濃厚な甘みが特徴のムラサキウニが食材に使われています。
「ホッケのちゃんちゃん焼き」は生の真ホッケに、みそダレとネギをのせ炭火焼きにして食べるのが定番です。6〜8月にとれるホッケは脂がのって、焼くとふっくり軟らか。口に含むとジュワっと海のエキスが広がります。真イカをシンプルに焼いた「てっぽう焼き」も、まったりとした旨味がクセになる美味しさです。礼文島へのアクセスは、稚内からフェリーが出ており、島内は観光バスで観光可能です。

礼文島
住所:北海道礼文郡礼文町
アクセス:稚内港からフェリーで約1時間50分

姫沼の美しい景観が楽しみたいなら利尻島

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北海道旅行で外せない島といえば「利尻島」でしょう。島になじみがない人も、利尻昆布の名ではピンとくるのではないでしょうか。離島の中でも特に魅力的な観光地が多く、湖面に映る逆さ富士を楽しむことができる「姫沼」や、凸凹した岩に囲まれた海岸沿いの「仙法志御崎公園」、美しい夕日が評判の「夕日ヶ丘展望台」が人気の観光スポットです。名菓のパッケージに使われている「白い恋人の丘」は、プロポーズの聖地としても有名です。
高山植物では、ヒメイチゲ・ナニワズ・エゾカンゾウが咲き誇り、島のシンボル利尻山は日本百名山のひとつ。標高1721mの雄大な景色は、息をのむ絶景です。利尻島は見るだけの観光地ではありません。「ウニ採り」「シーカヤック」「昆布干し」といった体験アクティビティも楽しめるリゾート地です。他にもサケやブリ釣り、サーフィン、冬季にはスキーやスノーシューもおすすめ。
島の外周は約63kmで、車で1周すると約1時間〜1時間30分ほどかかります。ベストシーズンといわれる時期は礼文島とほぼ同じ6〜10月頃で、高山植物の見ごろは7〜8月と短いためタイミングを外さないように旅行の日程はしっかりとたてましょう。

利尻島
住所:北海道利尻郡
アクセス:稚内港からフェリーで約1時間40分
姫沼
住所:北海道利尻郡利尻富士町鴛泊湾内
アクセス:鴛泊港から車で約10分
白い恋人の丘
住所:北海道利尻郡利尻富士町鬼脇
アクセス:鴛泊港から車で35分

オロロン鳥の楽園として有名な天売島

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「海鳥の楽園」といわれるのが「天売島」です。日本海に浮かぶ周囲12km・人口400人程の小島で、羽幌港からフェリーで90分、羽幌港から高速船で60分でアクセス可能な比較的行き来しやすい離島です。
島の西側には標高100mを超える崖がそびえ立ち、ウミネコやウトウ・ウミウ・オオセグロカモメといった海鳥が大コロニーを形成しています。少数個体では、ペンギンそっくりの姿をしたオロロン鳥(ウミガラス)や絶滅が危惧されているヒメウ、減少傾向にあるケイマフリなどが優雅に海面を泳ぐ姿が観察できます。ケイマフリは赤い足がキュートで、アイヌ語ではズバリ赤い足を意味する「ケマフレ」。野鳥講座も開催されており、バードウォッチャーや家族連れにも人気です。
天売島の西海岸には100数十mにわたって断崖が連なっていますが、フェリーターミナルのある天売港から時計回りに巡ると、まず「赤岩展望台」が現れます。海へ向かって突き出すように作られた展望台で、下の海をのぞき込むと海面にまっすぐに突き刺さった「赤岩」が目に飛び込んでくるでしょう。「海鳥観察舎」では、望遠鏡で間近に海鳥たちの営巣の様子が観察できます。さらに、「観音崎展望台」から見える岸壁はウミネコの一大繁殖地。青い大海原に、何十万という白いウミネコが飛び交う様子は圧巻としか言いようがありません。
観察だけでなく、ウニ採り体験やシーカヤックで島を回ったり、とれたての海鮮料理でも島を満喫できます。女郎子岩やカブト岩など、奇岩の絶景スポットもお見逃しなく。

天売島
住所:北海道苫前郡羽幌町
アクセス:羽幌から高速船で約35分
赤岩展望台
住所:北海道苫前郡羽幌町天売島
アクセス:天売港から車で20分
海鳥観察者
住所:北海道苫前郡羽幌町天売島
アクセス:天売港から車で20分

シンボルの鍋つる岩が有名な奥尻島

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「奥尻島」は、北海道南部・渡島半島の西に浮かぶ北海道では5番目に大きい島です。函館空港から飛行機に乗るか、江差港からフェリーで行くことができます。島の東岸「奥尻港」には、島のシンボルである鍋の取っ手のようなアーチ型の「なべつる岩」があり、夜間はライトアップもされる見逃せないメインスポットです。その他に、マリンスポーツやあわび狩りも体験できます。
奥尻では「フットパス」と呼ばれる遊歩道も人気です。 島内に3コースが整備されています。(注) 自然・歴史だけではなく、牛の放牧、漁港、推定樹齢200年のブナなど、本来の奥尻島らしさ、魅力を体感できます。 ゆったりとした島の時間に身を委ねながら、島の人とのコミュニケーションも、一層心和ませてくれるかもしれません。 (注)2018年現在、一部閉鎖・通行止めあり。
食事は奥尻産のアワビやタコ・甘エビ・ウニ・イカといった新鮮な海鮮料理が所狭しと並びます。北海道の郷土料理「三平汁」は、ぜひとも味わっておきたい一品。昆布ダシにプリッとしたホッケと、ほろりとした根菜類がおいしい塩味です。

奥尻島
住所:北海道奥尻郡奥尻町
アクセス:江差港からフェリーで約2時間10分
なべつる岩
住所:北海道奥尻郡奥尻町字奥尻
アクセス:奥尻港から徒歩で5分

映画の舞台にもなった焼尻島

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天売島の隣に並ぶのが「焼尻島」です。札幌から車で3時間の羽幌町から、船で35分〜1時間かかります。天売島とほぼ同じ面積ですが、島の3分の1が密林に覆われうっそうとした印象です。緑豊かな美しい風景は、映画「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地にもなり、今でも結びつけられた黄色いハンカチが風になびいています。焼尻島の森は貴重な存在で、ここに生い茂るイチイ(オンコ)の原生林は国の天然記念物に指定されています。「オンコの荘」と名づけられた老樹や、樹齢300年を超える「鶯谷の姥松」と親しまれるアカエゾマツは、長い歳月を生きるどっしりとした重みと神秘的な力を感じます。一種独特の静謐な空気が、多くの人々を魅了してやみません。
建造物の見どころは、道有形文化財に指定されている「小納家」です。明治33年に建てられ、この時代には珍しい西洋式を取り入れた木造二階建てのモダンな住宅でした。小納家は漁業の傍ら、呉服屋・雑貨商を営みかなり繁盛していたようで、建築に黒檀(コクタン)や檜材といった高級木材を使っていることからも往時の繁栄が偲ばれます。宿泊施設や郵便公舎としても使用され、電信室がそのまま残っています。昭和53年からは焼尻資料館となり、全部屋を歩いて見学できるようになりました。

焼尻島
オンコの荘
住所:北海道羽幌町大字焼尻緑が丘
アクセス:焼尻フェリーターミナルから車で約5分
小納家
住所:北海道苫前郡羽幌町大字焼尻字東浜183番地

美しい大自然と北の味覚を離島で満喫しよう!

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北海道の離島は、美しい大自然や北の味覚を存分に楽しめる旅の醍醐味にあふれています。北海道旅行へ行くときは、ぜひ北海道ツアーズを利用して訪れてみてください。

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