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北海道旅行といえば雄大な景色を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。まるで絵葉書のように美しい富良野のラベンダー畑の風景も、北海道を代表する素晴らしい観光スポットです。今回は富良野のラベンダーの見どころや2018年の見頃、楽しめるグルメやお土産について紹介します。
北海道旅行・ツアー > 北海道観光コラム一覧 > 富良野のラベンダー畑はどの季節が見頃?【2018年版】
2018.09.04更新
北海道旅行といえば雄大な景色を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。まるで絵葉書のように美しい富良野のラベンダー畑の風景も、北海道を代表する素晴らしい観光スポットです。今回は富良野のラベンダーの見どころや2018年の見頃、楽しめるグルメやお土産について紹介します。
幻想的な紫色のじゅうたんが視界一面を覆うように広がるラベンダー畑は、一生に一度は見てみたい景色として人気があります。「花人街道」と呼ばれる国道237号線沿いにはいくつものファームが集中しており、個性あふれるラベンダー畑を楽しめるのが魅力です。ファームによっては、ラベンダーだけでなく季節の花々を植えているところがあるので、ラベンダーとのコラボレーションを楽しめます。
代表的なファームは、富良野ラベンダーの発祥である「ファーム富田」です。紫一色のラベンダー畑はもちろん、デッキから360度ラベンダー畑を見渡せる国内最大級のラベンダーイーストもあります。「かんのファーム」は、ラベンダーと数十種類の花々が栽培されており、売店ではポプリやドライフラワーなどを購入できます。映画やCMのロケ地として有名な「彩香の里」は、斜面を利用した花のじゅうたんが見られるのが特徴です。運が良ければ期間限定で行われているラベンダーウエディングを見ることができるかもしれません。
富良野へのアクセスはレンタカー、日帰りのバスツアー、富良野ラベンダーエクスプレスや高速バスを利用するなどの方法があります。レンタカーで札幌方面から富良野へアクセスする場合は三笠ICから道道116号線、国道452号線、道道135号線を経由して富良野へ向かいます。
周辺には観光スポットがたくさんあるのでラベンダー鑑賞とともに楽しむのも良いでしょう。「五郎の石の家」など北の国からのロケ地巡りにくわえ、約2万株、450品種以上の花々を鑑賞できる「風のガーデン」などのスポットがあります。
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富良野のラベンダーの見頃は、7月上旬から下旬とされています。早咲きと遅咲きがあり、早咲きは6月中旬から咲きはじめ、7月上旬に見頃を迎えます。遅咲きラベンダーは7月上旬から咲き出し、満開となるのは7月中旬と7月下旬の間です。ラベンダー祭りも、このシーズンに行われています。早咲きラベンダーは「濃紫3号」や「ようてい」、遅咲きラベンダーはたいていのファームで見られる「おかむらさき」や「はなもいわ」などです。
2018年も例年通り、7月中旬には早咲きと遅咲きのラベンダーがともに開花し、7月下旬頃まで見頃となりました。
ラベンダーファームはラベンダーを使ったさまざまな食べ物が味わえることでも有名です。丁寧に抽出したラベンダーエキスを使用したロールケーキや生シュークリームは、香りと美しい色を楽しめます。ドリンクではラベンダーカルピスやラムネなど個性的なメニューもあります。そのなかでも特に好評なのが「ラベンダーソフトクリーム」です。ラベンダーのさわやかな香りが印象的なスイーツです。北海道の新鮮なミルクを使ったバニラと、ラベンダーのミックスも子供から大人まで人気があります。
ポプリや香水などをお土産にする人も多いですが、食べ物系のお土産も喜ばれるでしょう。ほっとする味わいの「ふらのラベンダー生キャラメル」や、ラベンダーなどのハーブ紅茶が手軽に買えるお土産として好評です。