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北海道・美瑛の「青い池」の見どころは?シーズン・アクセスを解説!

2018.08.09更新

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北海道美瑛の観光スポットとして注目が集まっている場所の一つが「青い池」です。Mac OSの壁紙として採用されたことから、国内はもちろん世界中で広く知られるようになりました。そこで、絶景とまで呼ばれるようになった「青い池」について、見どころとアクセスなどを詳しく説明します。

そもそも「青い池」はどこ?人気の理由を説明

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「青い池」は上川郡美瑛町白金にある白金温泉郷の少し下流にあります。もともとは十勝岳の火山泥流災害を防ぐことを目的として作られた人工池で、その名が示す通り水面が青く見えることが特徴的です。白金温泉にある「白ひげの滝」のさらに上流が青い池に流れ込む水の源流で、アルミニウムを含んでいます。滝を流れ落ちるアルミニウムを含んだ水が美瑛川に合流するところでコロイドと呼ばれる粒子が生成され、波長の短い青い光が散乱されて青く見えるといわれています。
ただ、時間や天気、季節によってダークブルーからエメラルドグリーンまで、同じ青でも見え方が異なります。刻々とその姿を変えていく美しさから、一度は見たい絶景とまでいわれるようになったのです。さらに、青い池が立ち枯れたカラマツの木々を鏡のように映し出し、幻想的な雰囲気を醸し出しているのも人気の理由でしょう。SNSが盛んになり、きれいな写真を撮れる場所としても人気があります。

「青い池」へはどうやって向かうの?アクセス方法を説明

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札幌から美瑛まで車で行く場合、道央自動車道を走って三笠インターチェンジで降ります。その後、国道452号線(夕張国道)を通って桂沢湖や富良野を経由し、青い池まで合計約2時間30分です。または、道央自動車道を旭川鷹栖インターチェンジまで走り、旭川から美瑛まで南下するルートを選ぶこともできます。旭川まわりのルートは少し遠回りにはなるものの、ラベンダーが咲く初夏の時期は富良野の渋滞を回避することが可能です。
JR美瑛駅から青い池までは約17kmで、県道966号線を通ると車で約20分で到着します。青い池から約500mの場所には普通車100台と大型バスが停められる駐車場があります。公共交通機関を利用する場合、白金温泉方面へ道北バスが運行されており、JR美瑛駅からは約20分です。

「青い池」のシーズンは夏・冬?シーズンごとの見どころを説明

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四季折々に美しい風景を見せてくれるのも青い池の見どころです。早春の雪解けが進む様子から、新緑が芽を吹いて周囲が淡い緑に包まれる光景、青く澄んだ夏空の下に広がる青い池など、季節によって目に飛び込んでくる姿が違います。秋になると、周囲の山々が黄金色に紅葉し、池の青さとのコントラストが美しいのも見どころでしょう。2014年からは冬季もライトアップされるようになり、雪と氷に覆われた姿も楽しめるようになりました。どの季節にもそれぞれ美しさがあり、何度も訪れたくなる風景があるスポットです。

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