旭川の天気（雪や雨・気温)の特徴は？

2018.05.09更新

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北海道のほぼ中央に位置する旭川は、豊かな自然と絶品グルメが人気の北海道屈指の観光地です。雪がとても多い旭川では、観光中の天気が気になりますよね。ここでは、旭川の気候や雪の量、また、天気が良い日と悪い日それぞれに楽しむことができる人気のスポットを合わせてご紹介します。

気温はどのぐらい?雪の状況は?旭川の気候まとめ

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旭川は北海道内陸部、上川盆地の中央に位置する街です。盆地の性質上、夏には25度を超える夏日、冬になるとマイナス20度を下回る極寒日などがあり、夏と冬の寒暖差が激しいのが特徴です。1-2月にかけては、早朝の寒い時間帯に空気中の水蒸気が凍りつき、「ダイヤモンドダスト」と呼ばれるとても美しい現象が見られることもあります。 12-3月の間、ほぼ毎日のように雪が降る旭川は、年間雪日数が100日を超える地域なので、観光の際にはしっかりとした防寒対策をしましょう。厚手のダウンジャケットや帽子、手袋、カイロは必須アイテムです。雪でも滑らない底の靴もあると安心ですが、こちらは現地で購入した方が良さそうです。春や秋は快適に過ごせますが、朝晩の気温差が大きいので、すぐに脱ぎ着できる服装を用意しておいてくださいね。夏は本州よりも湿度が低いため、カラッとした気持ちのいい日が続きます。

天気が良ければぜひ行きたい旭川スポット

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旭川の人気観光スポットといえば、言わずと知れた「旭山動物園」でしょう。こちらは、1967年にオープンした日本最北地にある動物園です。旭山動物園を一躍人気にしたのが、そのユニークな展示方法。動物たちが生まれながらに持っている習性を生かした「行動展示」や、自然と似た環境の中で複数の動物たちを一緒に飼育する「共生展示」などが話題となっています。特に人気なのが「空飛ぶペンギン」を見ることができる「水中トンネル」です。入場者はトンネルの下を歩くことができるようになっていて、泳いでいるペンギンを下から見上げることができます。園内では他にも、ホッキョクグマやキリン、サイ、レッサーパンダ、カピバラなど、多くの動物たちに出会うことができます。8月には、夜9時まで動物園を楽しめる日も設けられているので、普段は見ることができない夜行性動物たちの行動を観察することができますよ。

雨や雪でも行ける旭川スポット

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雪の多い旭川ならではの観光スポットとして人気を集めているのが「雪の美術館」です。1991年に開館したこちらの美術館は、雪の結晶をイメージして建てられました。まず驚くのが、まるで中世のヨーロッパに迷い込んだかのようなヴィザンチン様式の建物です。アーチやドーム、螺旋階段など、曲線を多用した優雅な造りとなっていて、「氷の回廊」や「スノークリスタルミュージアム」など、幻想的な氷の世界を堪能することができます。女性に人気なのが、ドレスを着て写真撮影をしてもらえる「お姫様体験」です。100着以上もあるドレスの中から、ぜひお気に入りの一着を見つけてみてくださいね。雨や雪など、天気が心配なときでも十分に楽しむことができるスポットです。