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ほかの場所には無い、その土地ならではの自然を堪能できることは旅行の醍醐味ですよね。都道府県の中でも国内随一の面積を誇る北海道は、その自然の豊かさが魅力のひとつ。北海道と聞いて広大な大地に広がる美しい風景を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。そこで、絶景と言える北海道ならではの大自然を堪能できるスポットを紹介します。
北海道旅行・ツアー > 北海道観光コラム一覧 > 大自然が堪能できる!北海道旅行で行きたい絶景
2021.06.01更新
ほかの場所には無い、その土地ならではの自然を堪能できることは旅行の醍醐味ですよね。都道府県の中でも国内随一の面積を誇る北海道は、その自然の豊かさが魅力のひとつ。北海道と聞いて広大な大地に広がる美しい風景を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。そこで、絶景と言える北海道ならではの大自然を堪能できるスポットを紹介します。
美瑛といえば、畑や牧草地の丘がなだらかに広がる風景が知られていますが、白金温泉近くの「青い池」と呼ばれるスポットにも注目が集まっています。「青い池」は水面が青く見える不思議な池で、立ち枯れた木々が佇む風景は幻想的。季節や時間によって微妙な色の変化を見せ、風が無ければ空や周囲の風景を映し出す鏡のように見えます。
同じ水辺の風景でも道東エリアの釧路平野に広がる釧路湿原は国内最大の規模を誇る湿原。タンチョウが生息する地として知られるほか、スゲ類が坊主頭のような形に生長するヤチボウズはこの場所ならでは風景です。ヤチボウズの形をモチーフにした展望台からは太平洋まで見渡すことが可能。また草花を見ながらの散策や、ホーストレッキング、カヌーツアーなどのアクティビティで風景を堪能することもできます。
北海道旅行で楽しむことのできる自然には季節の美しい花々の風景もあります。北海道の初夏を彩る花として有名なのがラベンダー。7月ごろ一面紫に広がるラベンダー畑の風景を楽しめるとともに、ラベンダーソフトクリームなどのスイーツも味わえます。ドラマ「北の国から」で広く国内に知られるようになった富良野のラベンダー畑は、北海道を訪れたら一度は見ておきたい北の大地の風景です。
北海道で楽しめる花はラベンダーだけではありません。夏を代表する花・ひまわりも北海道で楽しめる花のひとつです。北竜町にあるひまわりの里は日本一の規模を誇り、見渡す限りヒマワリが咲き誇る風景を見ることができます。ほかにも名寄市や大空町、美瑛町のせるぶの丘など北海道各地にひまわり畑があり、広い大地一面に広がる黄色いじゅうたんのようなひまわり畑の風景はまさに圧巻です。
札幌市の市街地から少し離れた南区には定山渓があります。温泉街も広がる地区ですが、豊平川上流の山々に囲まれた風光明媚なエリアです。紅葉スポットとして広く知られ、10月に入るとすでに見頃を迎えます。二見吊り橋を含む豊平川沿いの散策路を歩きながら紅葉を楽しめるのはもちろん、期間限定で運行されるバスやカヌー体験でも紅葉を堪能することができます。
また、冬の寒さが厳しい北の大地ですが、そんな寒い冬ならではの絶景が見られるのも北海道旅行の醍醐味です。中でも1月下旬から3月下旬にかけての時期にオホーツク海沿岸部に流れ着く流氷はよく知られています。実際に流れ着いた氷の上を歩いて探検できる流氷ウォークや観光砕氷船で海に出る流氷クルーズなどのツアーで、季節限定の楽しみ方ができます。