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新鮮な食材を堪能したいなら帯広地方卸売市場に行ってみよう!

2022.06.08更新

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北海道旅行にこれから行こうと考えている人の中には、「帯広地方卸売市場で新鮮な食材を堪能してみたい」と考える人もいるのではないでしょうか。そのまま行っても十分に楽しめる場所ですが、あらかじめ知っておくことでさらに市場を満喫できるはずです。そこで、この記事では帯広地方卸売市場についての情報を紹介します。

創立100周年の帯広地方卸売市場の特徴とは?

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帯広地方卸売市場は、大正2年に創立、昭和3年10月25日に設立した市場であり、とても長い歴史があります。市場といえば、都道府県などが土地・建物を保持しているのが一般的です。しかし、帯広地方卸売市場については「帯広地方卸売市場株式会社」がその役割を担っているため、全国でも珍しい「民設市場」となっています。帯広地方卸売市場は、十勝地方では唯一の中核的拠点卸売市場であるため、人々の生活には必要不可欠な場所といえるでしょう。日々の生活に重要な「食」が安定的に手に入るのも、帯広地方卸売市場があってこそです。市場では、野菜や果実、水産物、花きなどを大量に集荷して地域住民に供給しています。生産部や水産部はもちろん、食肉や一般食料品などを扱う食品関連総合センターや営業冷蔵庫、加工配送・リサイクル施設もそろう総合卸売市場です。
帯広地方卸売市場には、毎日のように全国や海外から野菜や果実、水産物、花きなどが運ばれてきます。市場での販売方法には2種類あり、「相対(あいたい)販売」と「せり売り」のどちらかによって消費者に品物が届けられていくのが特徴です。このうち、相対販売とは、卸売業者と買い手が事前に話し合いをし数量と価格を決定している方法です。せり売りは、卸売業者の競り人が買受人に競って値段をつけさせて販売する方法と覚えておきましょう。これらの販売方法を採用することによって、質のいい生鮮食料品が適切な値段で供給されるのです。

帯広地方卸売市場ではどんな食材が購入できる?

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帯広地方卸売市場では、さまざまな食材を購入することができます。たとえば、つぶ貝や真ほっけなど新鮮な水産物を食べたいときには、その場でさばいてもらうことも可能です。その場で食べない場合でも、調理しやすいように下処理をしてもらえるのでとても便利といえます。手頃な値段で新鮮な海の幸が手に入り、親切な対応もしてもらえるので、気持ちのよい買い物ができるでしょう。何店舗かで買い物すると、まとめて梱包してくれる対応もありがたいポイントです。市場内はとてもきれいになっているので、衛生面が気になる人も安心してまわれます。
その他に、青果物やお菓子、缶詰などの一般食料品も購入が可能です。また、ジンギスカンなどの肉類が安く購入できるのも帯広地方卸売市場の特徴といえます。関係者でなくとも購入可能なので、せっかく帯広地方卸売市場に訪れるならばこちらのコーナーにも寄ってみましょう。場所は、1階の角にある食品関連総合センターとなります。冷蔵庫棟詰所では1袋18kg入りの氷の販売も行っています。

食堂の「ふじ膳」で新鮮な食材を堪能しよう!

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帯広地方卸売市場に来たら、ぜひ寄るべきなのが「ふじ膳」です。「ふじ膳」は、食品関連総合センターの2階にある食堂で、朝早くから営業しています。ここでは、日替わり定食や朝定食を食べることができて値段もとてもお手頃です。朝定食は、日によっては開店してから1時間で売り切れてしまうこともあり、人気の高さがうかがえます。新鮮な魚介類がリーズナブルな価格で食べられるとあって、市場で働く人たちが頻繁に利用する食堂です。もちろん、一般の人も数多く利用しているので気軽に入ってみましょう。
メニューには、豪華な海鮮丼をはじめ旬のネタが味わえる寿司メニューがあります。「ふじ膳」で食事をとる場合、人気のメニューはどんどん売り切れてしまうので、あらかじめ自分が食べたいものをチェックしておいて、時間を合わせていくのがベストでしょう。

帯広市場食堂ふじ膳
住所:北海道帯広市西21条北1丁目5-1
アクセス:帯広空港から車で約30分

帯広地方卸売市場へのアクセス方法

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帯広地方卸売市場へ行く場合、アクセス方法はいくつかあります。まず、鉄道で行く方法です。最寄り駅はJRの西帯広駅であり、徒歩16分ほどでアクセスできるので、比較的便利といえるでしょう。しかし、たくさんの買い物をして持ち帰ろうと考えている場合、帰りは少し大変に感じてしまうかもしれません。そのような場合には、バスを利用したほうが近くなります。最寄りのバス停は十勝バスの国道西21条であり、徒歩6分ほどでアクセスできます。とはいえ、バスの本数はあまり多いとはいえません。行く方面にもよりますが、多くても30分に1本という本数なので、利用する場合はしっかりと時間をチェックしておきましょう。
鉄道とバス以外では、車で行く方法があります。帯広地方卸売市場内には80台の車が停められる駐車場があるので、そこを利用すると便利です。しかし、もしこの駐車場が満車だった場合、周辺に公共の駐車場はないので注意しましょう。なかなか車が停められず、「お目当てのものが食べられなかった」「手に入らなかった」となっては、とても悲しいことになってしまいます。車で帯広地方卸売市場へ行く場合には、あらかじめ時間に余裕を持っていくか、混雑しそうな時間を外していくのがポイントです。

北海道の味覚は帯広卸売市場で満喫しよう!

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帯広地方卸売市場は、非常に清潔であり、親切なお店の人が多いので気持ちよく買い物ができます。新鮮な魚介類を購入するのはもちろん、市場の食堂で美味しい海鮮を食べることもできるので、それだけでも行く価値があるでしょう。北海道内にはいくつもの市場がありますが、ぜひ長い歴史のある帯広地方卸売市場を訪れて、雰囲気を感じてみてください。実際に行くときには、食堂などで北の味覚を満喫してみましょう。

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