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北海道は人気観光地ですので、家族旅行や友人との旅行だけでなく、恋人との旅行先に選ばれることも多い場所です。たくさんの人気スポットがあり、なかにはカップルの聖地ともいえる場所も複数あります。
ロマンチックな旅行にしたいのか、グルメを楽しみたいのかなど、北海道をどのように満喫したいのかによって、2人にとって最適なスポットも異なるでしょう。そこで、カップルに人気のスポットとそれぞれの魅力を紹介します。
北海道旅行・ツアー > 北海道観光コラム一覧 > カップルで行く北海道旅行!2人で楽しめるおすすめスポットは?
2021.10.11更新
北海道は人気観光地ですので、家族旅行や友人との旅行だけでなく、恋人との旅行先に選ばれることも多い場所です。たくさんの人気スポットがあり、なかにはカップルの聖地ともいえる場所も複数あります。
ロマンチックな旅行にしたいのか、グルメを楽しみたいのかなど、北海道をどのように満喫したいのかによって、2人にとって最適なスポットも異なるでしょう。そこで、カップルに人気のスポットとそれぞれの魅力を紹介します。
北海道の観光スポットとして人気の「青い池」と「雲海テラス」は普通に訪れても素敵なスポットですが、デートで訪れるにはぴったりの魅力的な場所です。
「青い池」/美瑛町
透明度が非常に高いがゆえに空の色を反射して鮮やかな青色を放つ不思議な池と、白樺やカラマツの森が作り出す神秘的な景色を楽しむことができるスポットです。
美瑛町の青い池はツアーのメインとして組まれるほどの人気で、散策道も日中には混み合います。朝の早い時間帯・日の出直前であれば比較的空いているため、ゆっくり散歩をして空気を満喫しながら、日中とはまた違った景色を楽しむのも良いかもしれません。風が少なく日中より深い色をした水面と木々が、ここでしか見ることのできない景色を生み出し、二人の大切な思い出になってくれますよ。
記念撮影をするのであれば、散策道の突き当たりが最適なポジションです。人気の撮影スポットのため、人の少ない時間を狙ったりタイミングを見て撮影することをお勧めします。
「雲海テラス」/トマム
雲海テラスは、星野リゾートトマム内の標高1088 m地点に作られた施設で、雲海を上から見下したり、トマムの自然を見渡したりすることができる人気のスポットです。
ゆったりとした時間を過ごしたい方には「コンターベンチ」がおすすめです。自然の地形をそのまま生かした全長117mのベンチは、等高線をイメージして斜面に数段にわたって設置されています。
「雲の上にのってプカプカ浮いてみたい」という夢を演出してくれるのが「クラウドプール」です。雲の形をしたハンモックの展望台で、ほかの展望スペースよりもさらに標高が高い場所の斜面からせり出すようにしてできています。ハンモック特有の浮遊感と高所からの眺めは、まさに雲に乗ったかのような体験と、大雪山連峰から日高方面までの壮大な景色を一緒に楽しむことができます。
普段はあまり空を眺めることがなくても、トマムの新鮮な空気と豊かな自然、ゆったりとした雲の流れが心を癒してくれることでしょう。
カップルで過ごす定番スポットとして、ライトアップや夜景が綺麗なスポットも押さえておきましょう。
「小樽運河周辺」
北海道の地元民にも人気のデートスポットです。運河沿いの石畳や石造りの倉庫は、日が落ちるとライトが照らされるため、非常に美しい幻想的な景色が現れます。さらに、小樽周辺にはガラス工房やオルゴール堂といった人気スポットもあるため、日中から1日を通して楽しめるのもうれしいですね
「北海道三大夜景」
天狗山や函館山、藻岩山などはカップルと行けば盛り上がること間違いなしです。
小樽市にある「天狗山」は中心地から近い場所にあるためアクセスしやすく、標高が532.5mもある小樽市のシンボルでもあるスポットです。季節ごとの楽しみ方もあり、秋は紅葉を楽しめ、冬はスキーなどウィンタースポーツもできます。夜は展望台から小樽市の夜景を眺められますが、冬は非常に寒いため、屋内にある展望レストランを利用することをお勧めします。
日本国内で最も有名な夜景といっても過言ではない 「函館山」は、訪れたことがない人でも雑誌やテレビなどで見たことがある人も多いでしょう。標高334mにある函館山には、ロープウェイである展望台があり美しい街の眺めや夜景を望むことができます。展望台には、お土産物や記念品を購入できるお店、夜景を眺めながら食事を取れるレストラン、函館の夜景を映像で楽しめるホールなども併設されています。冬は空気が澄んでおり夜景が非常にきれいに見えますし、夏には函館開港記念の花火も打ち上がるため、展望台から花火を見下ろすことも可能です。函館山の展望台は、国内の観光客だけではなく海外からもの観光客からも人気があり、夕方の時間帯のロープウェイは非常に混むため、時間には余裕を持ってスケジュールを組みましょう。
「藻岩山」は札幌市の中心部から近いため、足を運びやすい夜景スポットの1つです。標高531 mの場所にあり、スキー場や展望台ロープウェイといった施設が作られているため、観光客だけではなく地元の人にも人気があります。一望できる夜景の規模は北海道の夜景の中でもトップレベルであり、非常にインパクトがあるでしょう。
夜景だけではなく、屋上に設置されている「幸せの鐘」も、カップルで訪れたいスポットです。南京錠にカップルで名前を書いて取り付け、永遠の愛を誓える場所が用意されています。展望レストランもあり、寒さが厳しい冬や、食事をしながら夜景を楽しみたいカップルにも最適です。ただし、標高が高く、天候によっては夜景を満足に楽しめない日もあります。夜景を満喫できなかった場合には、併設されているプラネタリウムで星を鑑賞するのもよいでしょう。
ロマンチックなスポットや幻想的な夜景以外にも、明るい時間帯に童心に帰って楽しめるスポットもチェックしておきましょう。
日本の一番北に位置する旭山動物園は、メディアで取り上げられることも多く、国内の動物園の中でも非常に知名度が高い人気スポットです。動物の生態を考え、最も動物達が活き活きと動ける環境を整備しています。動物を比較的間近で見られるため、童心に帰って楽しめるでしょう。
また、北海道では7月~8月の夏の時期に、各地でひまわり畑が見られることが特徴的です。北竜町のひまわりの里と千歳市にある小川農園では、ひまわり畑を利用して迷路が作られます。二人で協力して迷路を攻略するのも良いですし、どちらが早く迷路から抜け出せるか競争して盛り上がるのも良いでしょう。たくさん動いて楽しんだ後は、ヒマワリを背景に記念写真を忘れずに。
旅行を楽しむうえで「食」は欠かすことのできない要素ですよね。美味しいものがたくさんある北海道ではなおさらのことです。
サッポロビール園では、北海道グルメであるジンギスカンを食べながら作り立てのサッポロの生ビールを味わえることが魅力です。お酒の好きなカップルは、ぜひ訪れたいですね。
漁港が3つもある小樽市は、寿司屋が多く新鮮なネタを味わうことができます。また、本州に比べて比較的リーズナブルな値段で楽しめる点もおすすめできるポイントです。ランチ時に訪れても良いですし、ディナーで新鮮なネタのお寿司をつまみながら地元産のお酒を味わうのもオツで大人な北海道グルメの楽しみ方です。
「厚田公園展望台」
プロポーズにふさわしい場所を選定する「恋人の聖地」プロジェクトで、北海道で初めて選定されたスポットです。夕方には海岸線に沈んでいく夕日が一望できるので、非常にロマンチックでカップルにピッタリのスポットです。「誓いの鐘」や、恋人たちが結ばれることを願った南京錠を取り付けるフェンスなども設置されています。
「幸福駅」
帯広市幸福町にある旧国鉄・広尾線にあった駅です。かつて赤字経営を抱えていた広尾線は、広尾線沿線の中でも縁起の良い2つの駅の名前にあやかって「愛国駅発 幸福駅行」の切符を一般販売したところこれがヒット、その切符を求めて多くの人が訪れるようになりました。
それでも赤字経営を解消できなかった広尾線は、1987年に広尾線が廃線になってしまいましたが、現在では訪れた人々に幸せを実感してもらう観光スポットとして現在も残っています。
カップルで行くことで魅力が増す夜景スポットや恋人の聖地、2人で童心に帰って楽しめる動物園やひまわり迷路など、北海道にはさまざまな人気スポットが点在しています。
北海道旅行のスケジュールによっては、すべての観光スポットを巡ることは難しいため、気になるスポットをピックアップして無理なく楽しめるプランを練りましょう。