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北の大地・北海道には、見どころがたくさんあります。道南エリアの中心としての役割を担う函館市は、函館山から見下ろす夜景やレトロな街並みなどがあり、観光地としても有名です。また、函館は季節によって見える風景もさまざま。そこで、四季折々に楽しみたい函館のイベントについて紹介します。
北海道旅行・ツアー > 北海道観光コラム一覧 > 春夏秋冬!函館旅行には訪れたいイベントがたくさんある!
2018.04.16更新
北の大地・北海道には、見どころがたくさんあります。道南エリアの中心としての役割を担う函館市は、函館山から見下ろす夜景やレトロな街並みなどがあり、観光地としても有名です。また、函館は季節によって見える風景もさまざま。そこで、四季折々に楽しみたい函館のイベントについて紹介します。
函館港まつりは、1934年に起こった大火災で被災した街と市民を盛り上げるために翌年から始められた祭りです。初日に函館港で行われる道新花火大会を皮切りに、函館市内ではさまざまな行事が行われます。
夏の夜空を彩る豪快な花火が見どころなのはもちろん、函館港まつりでは市民がさまざまな衣装を身にまとって踊り歩くパレード「ワッショイはこだて」がメインイベントの1つです。神輿や山車のきらびやかな飾りも見ごたえがあるほか、第1回から行われている「函館港おどり」や1981年から参加が始まった「函館いか踊り」ではさまざまな団体が参加し、コンテストも行われています。歌って踊るワッショイはこだてのパレードは、観客も一緒に盛り上がれるイベントです。
香雪園は、豪商・岩船家の別荘であった敷地内にある風景式庭園で、指定文化財庭園にもなっているスポットです。周囲は見晴公園として整備され、春には桜が美しく咲くほか、秋になるとモミジをはじめとした木々が色づく市内屈指の紅葉の名所として知られています。 MOMI-G(もみじ)フェスタ期間中は夜間にライトアップもされ、昼間とはまた違った幻想的な紅葉を見ることができます。明治時代の中頃に造られた園内には、渓流や書院造の園亭など和の趣が感じられる場所のほか、レンガ造りの温室などもあり、さまざまな魅力が織り交ぜられた風景も見どころです。 フェスタ期間中、園亭や休憩施設の緑のセンターでは、展示やミニコンサートなどの催しも行われています。
函館山から見下ろす夜景は、函館観光の見どころの1つです。いつ訪れても四季折々に美しい風景が見られますが、冬になると雪景色のなかにまるでイルミネーションのように浮かび上がる眺めは、冬ならではのロマンチックな雰囲気を感じることができます。
函館の街中では、元町地区を中心に12月から2月までの間「はこだてイルミネーション」が開催され、元町や函館港を一望できる八幡坂などが約5万個のイルミネーションで飾られます。元町には、カトリック教会や聖ヨハネ教会など洋風の建物、レンガ造りのレトロな建物などが多く、イルミネーションでライトアップされた姿が夜空に浮かぶ風景は幻想的です。また、雪が降り積もって白く包まれる函館の街とイルミネーションのコラボも、ロマンチックな雰囲気を醸し出しています。