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北海道旅行では靴選びも重要!冬に適した服装を確認しよう

2020.11.15更新

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冬の北海道を旅行するなら、服装は十分考えて準備しなければいけません。日本最北端に位置するだけに、寒さは本州以南とは比べ物にならないため、十分な防寒対策を取っておくことが何よりも大切です。そんな中で、意外と見逃しがちなのが足元です。服装はしっかり防寒対策ができていても、靴にはそこまで注意を払っていないということが意外とあります。冬の北海道ではかなりの量の雪が降るため、履いていく靴を間違えると現地で寒い思いをすることにもなりかねません。そこで今回は、冬の北海道旅行を満喫するために、気を付けたい服装と靴の選び方について紹介します。

北海道の積雪量や気候とは?

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北海道は日本で最も寒い地域のひとつです。道南の一部地域を除いて、ほとんどのエリアが亜寒帯気候に属し、年間を通じて気温の低い日が続きます。夏場でも30度を超えるのは数日しかなく、まして冬は気温が0度を下回るのが当たり前というような気候です。最低気温が0度未満の冬日は年間平均で124.8日を数え、実に1年の3分の1という計算になります。東京の年間平均気温が16.3度なのに対して、札幌の年間平均気温は8.9度で、ほかのエリアと比べても北海道の寒さは群を抜いているといえます。また、最高気温が0度を下回る真冬日が年間で45日もあり、冬は特に寒い日が多いというのが北海道の気候の特徴です。
寒さだけでなく、北海道は日本で有数の豪雪地帯でもあります。年間平均降雪量は札幌で597cmとなっており、東京の11cmと比べると桁が違います。雪の多さは日照時間の短さにも関係し、北海道の年間の日照時間は1740時間で全国36位、また晴れの日数は年間205日間で全国37位という少なさです。北海道を満喫するためにも、旅行前や旅行中は天気予報や雪の情報をしっかり仕入れておくことが大切でしょう。また、雪が降っても大丈夫なように、服装や靴選びで雪対策をしておくことも欠かせません。

冬の北海道旅行に適した服装

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冬の北海道を満喫したいなら、防寒対策は重ね着で対応するのが良いでょう。もちろん、外に出るときは、厚手のコートやマフラーなどが必須のアイテムと言えるかもしれません。ただ、デパートの店内や観光施設の中などは、暖房がかなり効いていることが多いです。そのため、着脱しにくい厚手の服を着込んでいると、室内と室外の気温差に対応するのが難しくなってしまいます。冬の北海道では、なるべく脱ぎ着しやすく、それでいて防寒にも優れた暖かい服を重ね着すると過ごしやすくなるでしょう。 また、暖房の効いた暖かい室内では、コートやマフラーを脱いで過ごすことも多くなります。そのまま手に持っていてはかさばるため、脱いだ上着やコートなどを入れておく大き目なカバンを持っておくと便利かもしれません。大きいサイズのカバンなら、服だけでなく現地で買った土産物も入れられるのでかなり重宝します。コートやマフラーだけでなく、ニットキャップや耳あて、ネックウォーマー、厚手の手袋なども持参しておくと良いでしょう。長めのアウターやインナー、暖かい靴下やタイツなどもおすすめです。

滑らないための重要な靴選び

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雪がたくさん降るうえに、気温が0度を下回ることも多い冬の北海道では、積もって踏みしめられた雪が凍結して路面が滑りやすくなります。雪のあまり降らない地域では、冬でも普通の靴を履いて出かけることが多いですが、北海道で普通の靴を履いていると滑りやすい地面に足を取られて転んでしまうこともあります。特に滑りやすい足元に慣れていない場合は、滑らないための靴選びはとても重要です。滑り止め付きの靴を持っていれば、それを履いていくか、少なくとも持参して北海道の雪道に備えましょう。 しかし、数日の旅行のためにわざわざ靴を買うのも気が引けるところですよね。そんなときは、手持ちの靴に貼り付けるタイプや装着するタイプの滑り止めで対策するのもおすすめです。防水靴の裏側に貼り付けるだけで、手持ちの靴が滑り止め仕様に早変わりします。着脱式なら簡単にはがせるため、新しく雪道仕様の冬靴を買う必要もありません。もし、防水用の靴を持っていないなら、北海道旅行に備えてそれだけは新しく購入しても良いかもしれません。雪道を歩くのに普通の靴ではぬれてしまいます。旅行中は観光地を巡ることも多いため、防水靴で足元がぬれないようにしっかり対策することが大切です。

冬の北海道旅旅行で必須のスノーブーツを選ぶコツ

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北海道の雪道対策で、スノーブーツを用意しておくのもひとつの手です。スノーブーツは冷えがちな足元を保温してくれるだけでなく、滑りにくい仕様で雪道でも安心して歩くことができるという優れものです。北海道旅行の助けになってくれる靴なので、余裕があるなら1足手に入れておきましょう。スノーブーツを選ぶ際は、まず機能性を重視することが大切です。おしゃれなデザインが多い一方、ファッション性を重視したタイプは機能性があまり良くないこともあります。特に防水性や防寒性はスノーブーツを選ぶ大きな基準のひとつです。雪道を歩いて足元がぬれないよう、防水性に優れたタイプや、撥水機能が備わっている品を選ぶようにしましょう。 また、使用限界温度も欠かせないチェックポイントです。スノーブーツの使用限界温度は、これ以上温度が下がった状態で履くことは適さないという温度です。北海道の寒いエリアでは、最低気温が−10度や−20度を下回ることもあるため、なるべく使用限界温度が低めのスノーブーツを選びましょう。ただ、スノーブーツは雪国以外では手に入れるのが難しい商品でもあります。そのため、北海道に行ってから購入しようと考える人も少なくありません。しかし、北海道に行ってからだと、欲しいデザインやサイズがないこともあります。ですから、本当に欲しいスノーブーツを手に入れたいなら、なるべく旅行へ向かう前に購入を済ませてしまったほうが良いでしょう。

冬の北海道旅行を楽しむためのポイント

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冬の北海道旅行では、予期せぬアクシデントも少なくありません。東京などと比べて、雪には強い地域ではありますが、それでも天候によって予定されていたイベントが中止になることもあります。鉄道の運行も天気に左右されがちであるため、イベントに参加する予定がある場合や、鉄道を利用して移動する場合などは、事前に駅やイベントの運営元に問い合わせてスケジュールを確認しておきましょう。 また、冬の北海道は晴れている日でも油断はできません。空は晴天でも、前日まで雪が降っていた日などは、道路や線路の除雪作業が行われることがあります。そのため、晴れていても移動に時間がかかってしまい、予定が大幅に狂ってしまうということも珍しくありません。鉄道を利用しないときでも、気温によっては路面が凍結していることがあるため、タクシーなどを使う場合も移動時間が長めにかかりがちです。予定通りにいかないことが多々あるので、冬の北海道では時間に余裕を持った行動を心がけるようにしましょう。

冬の北海道旅行では地下を活用する

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旅行を円滑に進めるためには、雪の影響をしっかり考えておくことが大切です。大雪のときなどは、電車は遅延が発生しやすく、車移動も雪のせいで予定通りには進まないことが多いです。そんなときは、地下鉄を利用してみましょう。地下鉄なら雪の影響をほとんど受けることがないため、雪がたくさん降ったときでも予定通り動いていることが多いです。また、北海道には外を歩かなくても良いように、地下通路が充実しているエリアも少なくありません。大通・札幌駅エリアにも地下通路があります。地下を上手に活用できれば、雪が降っていても札幌周辺を無理なく移動できるでしょう。
もちろん、どうしても外を歩かなければいけないこともありますので、雪道に慣れていない人は、雪靴を履いていても誤って転倒してしまうことがあるかもしれません。札幌市内の交差点や公共施設内には、冬の間だけ滑り止め用の砂箱が用意されていることがありますので、使ってみてもいいかもしれません。

北海道旅行は靴の準備を整えてから出発しよう

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北海道の気候は日本のほかのエリアと比べても特殊です。特に冬は気温がかなり低く、雪も多いため、旅行するなら対策は万全にしておく必要があります。雪の影響で路面凍結が発生することも多いので、特に足元には気を付けておかなければなりません。天候が良くても転倒の危険があるため、旅行に出かける前にしっかりと対策を考えておきましょう。服装や足元の対策を万全にしておけば、冬の北海道は楽しめるスポットが満載です。北海道を余すことなく満喫するためにも、しっかり対策して旅行に臨みましょう。

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