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北海道旅行をするなら10月がいい!秋の北海道を満喫しよう

2021.09.10更新

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北海道は、雄大な自然、広大な大地で育った豊かな農作物や海の幸に恵まれた人気の観光エリアです。季節ごとにさまざまな魅力を持つ北海道ですが、北海道らしい美しい景色やおいしい食べ物を満喫したいのであれば10月に行くのがおすすめとなります。ただし、北海道はとても広く観光スポットも数多くあるため、どこを訪れていいか迷うこともあるでしょう。そこで、この記事では、10月の北海道の見どころやグルメ情報について詳しく解説します。

10月の北海道の気候的な特徴

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北海道と一言でいってもその面積はとても広く、地域によって差はあるものの、道南の一部地域を除くとほぼすべての地域が亜寒帯気候です。1年を通して気温は低い傾向にあり、1〜2月のような真冬であれば日中から氷点下まで気温が下がる日も少なくありません。全国的には一般的に、10月というとまだ冬の強い寒さは訪れず、秋らしく過ごしやすい気候となっています。しかし、北海道ではすでに冬を意識する時期です。10月上旬は秋の気候ですが、下旬になると冬の気候に入ります。同じ10月でも、中旬を過ぎると急に気温が下がる地域が多くなるため注意が必要です。上旬と下旬とでは10度以上の温度差が生じることも多いため、観光中の服装選びは重要なポイントとなります。
また、昼と夜の気温の差が10度前後となっていて、1日の気温差が大きいのも特徴です。内陸部に位置する旭川や、道東にある釧路などは最低気温が5度前後まで下がります。札幌だと、日中には15度以上まで上昇した気温が、日が沈むと7度前後まで下がり、冬の気候に変わる10月下旬には、雪が降ることもあるため要注意です。平均気温の低下とともに日没も早くなり、夕方4時半頃にはすでに暗くなってしまうので、観光の際には気をつけましょう。

10月の北海道旅行に適した服装は?

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朝晩の気温差が激しい10月の北海道旅行では、服装に注意しなければいけません。日中と夜とで異なる気温に対応できるよう、脱ぎ着がしやすい服装で観光するとよいでしょう。まだ氷点下の日が続くような時期には入ってはいないため、真冬のコートは必要ありません。しかし、秋の気候が残る10月上旬ならジャケット、冬の気候に入る下旬であれば薄手のコートは持って行ったほうが安心です。特に、朝晩の観光を予定している場合には、防寒対策は必須となります。
また、最低気温が5度前後まで下回るような旭川や道東を訪れたり、夜景スポットへ行く予定があったりするのであれば、手袋やマフラーなどを用意し、さらなる寒さ対策をしておくと万全です。女性なら、スカートを履く際にはタイツを着用するなど足元への防寒ケアも忘れずに行っておくようにしましょう。さらに、下旬になると雪が降る可能性もあるので、滑り止め機能のある靴を履いていったほうが安心です。10月上旬は冬の気候になるとはいえ、通常であれば雪が深く積もるほどにはなりません。このため、スノーブーツなどを特別に用意する必要はなく、スニーカーなどで問題はないでしょう。

10月に行われるイベントは?

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10月に北海道を訪れるのであれば、その時期ならではのイベントに参加するのも旅の楽しみ方のひとつです。10月上旬なら釧路の人気観光地・阿寒湖(あかんこ)で、毎年「まりも祭り」が開催されています。まりも祭りは、北海道で初めて指定された国の特別記念物である「まりも」の保護を目的に始められた伝統行事です。水温や水質、光や湖の地質などあらゆる条件がそろわなければ生きていけないといわれる希少で美しいまりもを守ろうと、昭和25年から続いています。
祭りは3日間行われ、その間には「まりもを迎える儀式」「まりもを守る儀式」「まりもを送る儀式」と3つの神聖な儀式をとり行うことが習わしです。「まりもを迎える儀式」では、アイヌ民族の伝統衣装を着たアイヌの若者が湖沖から丸太船に乗り、湖畔にいるエカシと呼ばれる長老にまりもを引き渡しに行く神聖な光景が見られます。また、「まりもを守る儀式」で披露されるアイヌ民族による地域ごとの伝統の踊りや、「まりもを送る儀式」でエカシを先頭に行列移動した後、湖畔でアイヌ民族が躍る姿も必見です。
加えて、10月下旬に北海道を訪れるなら「はこだてMOMI-Gフェスタ」を楽しむことができます。函館の見晴らし公園内にある北海道唯一の国指定文化財庭園・香雪園で、紅葉シーズンである11月中旬頃まで開催されるイベントです。香雪園は函館有数の美しい紅葉の名所で、イベント期間中は夜間にライトアップも行われます。ライトアップされたカエデの木々がおよそ100mもの距離に立ち連なる姿は、昼間とはまた異なった美しさがあり圧巻の光景です。また、敷地内に植えられたおよそ150種類もの樹木や、園内にあるレンガ造りの温室、茶室様式が見られる園庭など、紅葉以外にも見どころがたくさんあります。さらに、農産物や魚介類といった自然の恵み豊かな北海道では、そのほかにも、各地で豊作や豊漁を祝うお祭りが数多く開催されています。

香雪園
住所:北海道函館市見晴町56
アクセス:函館空港から車で約6分

北海道で有名な紅葉スポットは?

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香雪園以外にも、北海道には魅力的な紅葉の名所が数多くあります。たとえば、阿寒摩周国立公園の最西端に位置するオンネトーの紅葉は幻想的な光景が見られるスポットです。オンネトーとは本来「年老いた(大きな)湖沼」を意味するアイヌ語で、天候や風向き、時間など、見たときの環境条件によって湖の色が変化するため「五色沼」とう別名も持っています。10月の紅葉シーズンに入ると、湖沿いに連なる雌阿寒岳や阿寒富士の木々が赤く彩り、湖面に映った鮮やかな紅葉色と湖の青が映し出すコントラストの美しい絶景を見せてくれます。
北海道南西部にある渡島半島中央に位置した大沼国定公園も紅葉が美しいスポットです。大沼国定公園の紅葉は、大沼湖と駒ヶ岳、赤と黄色に染まった木々が織りなす絶景が見どころで、例年10月中旬から下旬頃にかけて見頃となります。ほかには、北海道大学にあるイチョウ並木の紅葉も人気です。大学の構内にありますが、10月下旬には一般の人にも公開されます。大学内を通る北13条通りの両サイドに並んだ70本ものイチョウ並木は、夜間になるとライトアップもされるため、要チェックです。

オンネトー
住所:北海道足寄町茂足寄国有林内
アクセス:釧路空港から車で約1時間30分

10月の北海道旅行で味わいたいグルメは?

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食もまた、旅の大きな楽しみのひとつですよね。北海道はおいしいグルメが満載ですが、10月の北海道なら旬のシシャモがおすすめです。国産のシシャモを獲る漁は10月初旬から1カ月間だけしか行われないため、この時期の北海道旅行は貴重な国産シシャモを食べられる絶好のチャンスとなります。なかでも、ししゃもを町魚として指定している北海道南部に位置したむかわ町でなら、珍しいシシャモのお刺身やお寿司を賞味することも可能です。
また、10月はサケやイクラもおいしい時期です。秋鮭は通常11月に産卵するため、その準備としてエサが豊富にため込まれたサケやコク深いイクラを堪能することができます。さらに、気温が急に下がり寒さを感じやすくなる10月なら、熱々のスープで体が温まるラーメンもおいしく感じられることでしょう。味噌味がおいしい札幌ラーメンのほか、醤油がベースの旭川ラーメンや塩味の函館ラーメンなど、北海道各地で名物ラーメンを楽しむことが出来ます。また、札幌グルメの定番として人気が高いスープカレーも寒い時期のおすすめグルメです。さらりとしたスープとピリリとしたスパイスが体を温めてくれる一品となっています。具材に地元の野菜や魚介を使ったものもあるため、北海道グルメを堪能することも可能です。

北海道の秋を全身で味わい尽くそう

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10月は、美しい紅葉が見られ、北海道ならではの旬でおいしい食べ物を堪能することもできる観光が楽しい時期です。また、年間を通してさまざまなイベントが行われていて、10月も各地で伝統ある祭りや地元の産物にちなんだイベントなどが数多く開催されています。限定した日や場所で開催されるイベントを逃さず参加するためには、地元の旬な情報に敏感な北海道を拠点とする旅行会社のプランを利用するのは適した方法です。北海道ツアーズなら地元の新鮮な情報が集まっているほか、国内各地の空港から道内の空港へとアクセスできるプランも揃っていて、数あるなかから自分に合ったプランを選ぶことができます。コールセンターのスタッフが北海道在住である点も、北海道旅行には心強くて安心です。

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