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冬の北海道旅行では雪対策が必須!持ち物や注意点について解説

2022.06.24更新

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「さっぽろ雪まつり」に行って美しい雪像を見たり、自然豊かな雪山を訪れてスキーをしたりと、冬の北海道にはさまざまな楽しみ方がありますが、旅行を満喫するためには事前にしっかりと雪や寒さの対策を行っておくことが必要です。そこで、今回は冬の北海道での必須アイテムや注意点などについて、詳しくご紹介していきます。

冬の北海道旅行での寒さや積雪量は地域ごとに異なる

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11月下旬ごろから続々とスキー場がオープンしたり、流氷や「さっぽろ雪まつり」などの見どころもたくさん増えていく冬の北海道。太平洋・日本海・オホーツク海の異なる3つの海に囲まれていることや、大雪山や日高山脈などの地形によって、その寒さは地域によってかなり変わってきます。
また、北海道では例年10月ごろから雪が降りはじめます。翌年の4月までは積雪状態が続き、溶けずに残っていることが一般的です。
・太平洋(釧路、根室、知床)
道内の中では積雪量がやや少なく、冬は晴れの日が多い。
・日本海側(札幌、函館)
特に積雪が多く、大陸から吹いてくる風が成長して湿った雲がオホーツク地域や日本海側に豪雪をもたらします。
函館周辺は道内で雪が少ない地域の一つです。
・オホーツク海(網走、稚内)
流氷によって気候が左右されやすい地域で、太平洋より早い時期から雪が降りやすい環境です。
内陸部にいくほど寒さが厳しい地域です。
・内陸部(旭川、美瑛、富良野)
「放射冷却」現象で寒さが特に厳しく、冬場は最低気温が-20℃を下回る日も。

ひとくちに北海道旅行といっても、寒さや雪の対策にはそれぞれのエリアにあった方法が必要となります。まずは、訪れる地方の気温や積雪量を確かめましょう。

冬の北海道旅行で用意しておきたいアイテムとは

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寒さや雪に負けず、冬の北海道旅行を楽しむために用意しておきたい防寒グッズをご紹介します。
・手袋
手を露出していると想像以上に冷えて痛くなってしまいます。また万が一、雪道で転んでしまったときに手袋を着けていないと指を骨折するなどのけがをしてしまう可能性もあるため、屋外では着用するようにしましょう。着用したままでスマホを操作できるもの、溶けた雪でぬれない雪用のものなど、旅行の目的に応じて選びましょう。
・靴下
手先と同様、足先も冷えを感じやすい部分です。特に街歩きなどをする場合、あたたかい毛糸の靴下などを持っていくと重宝します。また、靴の中に雪が入ってぬれてしまうことも多いため、替えの靴下を多めに用意しておいた方が安心です。特に足先が冷えやすい方は靴下に貼るカイロもあわせて活用しましょう。
・マフラー、ニット帽、耳あて
普段は寒さに強く、冬でもあまり防寒を意識していないという人も、念のためこれらの防寒アイテムを持っていきましょう。特に、北海道の寒さでは耳が冷えすぎて痛くなることが多いため、屋外で長時間過ごす際はニット帽や耳あてでカバーしておくのがおすすめです。
・バックパック、ボストンバッグ
旅行の際はキャリーバッグを使っているという方も多いですが、雪道ではタイヤが動かなくなってしまい持ち運びにくい場合があるので、バックパックのような背負うタイプが便利です。札幌、函館、旭川などの中心部であれば除雪やロードヒーティングが行き届いているため、訪れる街に応じてバッグを選びましょう。

雪の積もる北海道の街を歩くときに注意したいポイント

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次に、冬の北海道で街中を観光するときに気をつけたいポイントについてご説明します。
まず、着脱しやすい服装を心がけることです。屋外は厳しい寒さでも、地下街やデパートなどの屋内では空調が25℃前後とあたたかい状態です。寒暖差に対応できるよう、簡単に着たり脱いだりできる服を用意してください。また、日中はあたたかくても、夕方から急に冷え込むことがありますので、夜、イルミネーション見学など屋外に出かける場合は2〜3枚多めに着込むようにしましょう。
-5℃〜-10℃の極寒時は特に注意したいところです。冷え込みが特に厳しいときは腰や背中にカイロを貼ったり、ときどきカフェに入って暖を取ったりなど、体に負担をかけないようにする対策が必要です。JRやバスなど、雪の影響でダイヤが乱れやすい公共交通機関で移動する場合は、スケジュールに余裕を持たせておきましょう。札幌観光の場合、大雪などの天候に左右されない札幌市の地下鉄がおすすめです。地下歩行空間や「さっぽろ地下街」など、徒歩移動の際は地下を活用すれば便利です。

雪が積もった北海道の路上で転ばない歩き方のコツ

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普段歩き慣れない雪道では、滑って転んでしまうなどの思わぬ事故に注意が必要です。せっかくの旅先でけがをしてしまわないよう、道路での歩き方のコツもまとめました。
歩きやすい服装と滑りにくい靴選びが大切です。冬の北海道を歩くときに、女性は特にスカートよりも、動きやすいパンツルックがおすすめです。靴選びの際は、ヒールの高い靴を避けて、ブーツなど滑りにくいものを選びましょう。雪道を歩くのに適したスノーブーツが理想ですが、道内のコンビニなどで販売している「着脱式スパイク」がお手軽でおすすめです。
そして、荷物は背中に背負いましょう。両手に荷物を持ってしまうと万一、転倒したとき大けがにつながります。なるべく両手を空けてバランスを取れる状態にしておきましょう。
砂がまかれた路面を選んで歩くのも転倒防止の心得です。札幌などの都市部では、スリップ防止のための砂袋が道に設置されており、滑り止め材としてあちこちにまかれています。この砂袋は誰でも散布して良いため、滑りそうなときは自分でまいたり、あらかじめまかれてある道を選んで歩けば安心です。歩くときはなるべく歩幅を狭く、足元の一歩先を目で確認しながら歩きます。足の裏全体を地面に平行に下ろすようなイメージで、一歩ずつ着実に進みましょう。特に滑りやすいのは日中はあたたかく、夕方から気温が下がったとき。いったん溶けた雪が冷えて氷になってしまうため、注意が必要です。

雪の北海道旅行での車移動時に注意したいポイント

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広大な北海道を旅行するときにはレンタカーが便利ですが、雪が積もる冬場の運転には注意が必要です。吹雪などの悪天候で道が悪くなることも多いのです。知床横断道路やニセコパノラマラインなど、冬季は閉鎖されている道路が多く、急な通行止めなども少なくありません。夏の1.5〜2倍は移動時間がかかるものとして、道路状況を調べたり、臨機応変に目的地を変えられるよう各エリアの特徴を押さえたりして備えておきましょう。

北海道旅行では雪での遅延や欠航に備えることも大切

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冬の北海道を旅行する際は、陸路だけでなく飛行機の利用にも注意が必要です。雪で遅延・欠航する可能性をふまえて余裕を持ったスケジュールで旅行を計画することが大切です。たとえば、旅行の際は帰着便を予約する方が多いですが、遅延や欠航は大抵の場合、事前に予測するのが難しいもの。万が一のとき仕事などに支障をきたさないよう、休みが終わる1日前に帰宅するプランを選ぶなど、ゆとりのあるスケジュールを組んでおくと安心です。もし、遅延や欠航が確実視されるときや全便欠航となったときには素早い予定変更を。混みあう前に振り替え便を予約したり、空港近くのホテルを確保したりして対応しましょう。

雪対策をしっかりとして冬の北海道旅行を満喫しよう

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冬の北海道旅行にはたくさんの魅力がありますが、厳しい寒さや降り積もる雪に慣れない方は十分な準備が必要です。また、ご紹介したように電車、レンタカー、飛行機などそれぞれの移動手段にも注意点があるため、スムーズに移動するために事前にポイントをチェックしておきましょう。
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北海道知事登録旅行業第2-534号/全国旅行業協会正会員
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