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北海道には牧場がたくさんあり、豊かな自然と動物の姿に触れることができます。 ここでは、旅行で北海道を訪れたときに行きたい牧場についてまとめました。広々とした牧場で動物たちとのふれあいを楽しんでみてください。
北海道旅行・ツアー > 北海道観光コラム一覧 > 北海道旅行で行きたい牧場まとめ
2017.12.11更新
北海道には牧場がたくさんあり、豊かな自然と動物の姿に触れることができます。 ここでは、旅行で北海道を訪れたときに行きたい牧場についてまとめました。広々とした牧場で動物たちとのふれあいを楽しんでみてください。
北海道は、生乳生産量が全国の50%を超える、酪農の盛んな地域です。せっかく北海道に行くなら、スケールの大きな牧場に行ってみたいという人が多いかもしれません。そんなときには、とかち帯広空港から車で約1時間30分のところにある「ナイタイ高原牧場」を訪れてみてはいかがでしょう。ナイタイ高原牧場は、総面積約1,700ha、東京ドーム約358個分に相当する日本一広い公共牧場です。広さに加えて牛の数も多く、2,700頭もの牛が放牧されています。運がよければ野生のシカにも出会えるかもしれません。敷地が広大なので、訪れるときはレンタカーを活用するとよいでしょう。牧場内にはレストハウスがあり、搾りたてのミルクやソフトクリームなど、地元の特産品を購入できます。また、牧場の展望台からは色とりどりの畑が広がる十勝平野が一望できるほか、遠くに阿寒の山並みを見渡すことができ、すがすがしい開放感が味わえます。
北海道旅行で酪農体験をしたい方におすすめなのが、新千歳空港から車で30分ほどのところにある「むらかみ牧場」です。むらかみ牧場では、「酪農体験」を申し込むと、「アイスクリーム作り体験」や「子牛の哺乳体験」のオプションも追加できるようになります。
「酪農体験」では、牧場について説明を受けた後、乳搾り体験をします。初めての人は、牛の大きな体に圧倒されるかもしれません。しかし、専任スタッフが搾乳のコツを分かりやすく教えてくれるので、安心して挑戦できます。乳搾り体験の後には、子牛たちに牧草を与えます。子牛がすぐ目の前で食べるようすを見られるので、舌や歯の動き、息づかいまで伝わってきます。酪農体験のしめくくりには、新鮮な牛乳を使ってバターづくりを行います。牛乳と生クリームを入れたペットボトルを振っていると、中身がだんだん固形化して黄色いバターが出来上がります。酪農体験期間は4月〜10月までで、2名以上からの事前予約制となっています。
馬との触れ合いを楽しみたいときには、新千歳空港から車で約15分の「ノーザンホースパーク」がおすすめです。スタッフに馬を引いてもらって「観光ひき馬」に乗れるほか、インドア乗馬場で乗馬レッスンを受けることもできます。また、かわいらしいポニーによる「ハッピーポニーショー」や「観光馬車」、冬季には、馬が引くそりから雪景色が楽しめる「馬そり」も運行されていて、馬と一緒に楽しめるメニューがたくさんあります。
北海道ならではの動物を観察してみたい人は、女満別空港から車で1時間20分ほどのところにある「北きつね牧場」を訪れてみてはいかがでしょう。キタキツネは北海道や樺太に生息していますが、野生の姿を偶然見かけることはほとんどありません。北きつね牧場には、約60匹のキタキツネが放し飼いにされているので、身近にその姿を観察することができます。