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冬の北海道といえば、雪が多い、寒いといった印象があるかもしれません。しかし、雪で幻想的になった観光スポットや旬の食材、ウィンターアクティビティを満喫できるのが冬の北海道の魅力です。冬にぜひ訪れてみたい、おすすめスポットを紹介します。
北海道旅行・ツアー > 北海道観光コラム一覧 > 冬に北海道旅行(ツアー)で行きたいおすすめスポット
2021.9.20更新
冬の北海道といえば、雪が多い、寒いといった印象があるかもしれません。しかし、雪で幻想的になった観光スポットや旬の食材、ウィンターアクティビティを満喫できるのが冬の北海道の魅力です。冬にぜひ訪れてみたい、おすすめスポットを紹介します。
冬の北海道の目玉といえば、一面の雪景色です。街並みと雪が絶妙にマッチしたスポットとして有名なのが、小樽市にある小樽運河です。大正12年に完成した約1キロの運河で、小樽市を代表する観光地のひとつです。運河沿いに石造りの建物が並んでおり、雪をかぶると一層ノスタルジックな風景です。
毎年2月には「小樽雪あかりの路」というイベントが開催しています。無数のスノーキャンドルによって街中が照らされ、より一層幻想的な景色が楽しめます。
また、雪をながめつつ温泉を楽しみたければ、釧路市阿寒湖周辺がおすすめです。阿寒湖は国立公園に指定されており、冬になると湖面すべてが凍結し、ワカサギ釣りやスケートといったアクティビティが盛んになります。阿寒湖周辺には温泉街があり、日帰り入浴や宿泊ができます。周辺には飲食店や土産物店も並び、道東の一大観光地として人気です。
北海道旅行に来たらぜひ楽しみたいのが新鮮な魚介類です。特に冬の冷たい海で身が締まり、しっかりと脂がのった旬の魚は絶品といえます。冬の料理といえば、まず「たち料理」です。たちとは、マダラの白子のことで、湯引きしてポン酢をかけた「たちポン」、外はさっくり中はとろとろのたち天ぷら、クリーミーなたち寿司が人気メニューです。
変わり種では、「ゴッコ」という珍魚があります。主に道南地方で獲れる魚で、巨大なオタマジャクシのような見た目をしています。食感はアンコウに似てプルプルしており、コラーゲンもたっぷりです。味噌仕立ての鍋である「ゴッコ汁」として楽しむのが定番です。
また道北の稚内市では、ミズダコが旬であり、贅沢にたこしゃぶとして楽しむことで、自然な甘みやプリプリ・コリコリとした食感を満喫できます。
思いっきり身体を動かしたいなら、冬のアクティビティにチャレンジしましょう。王道のアクティビティといえば、スキーやスノボーです。北海道最大のスキー場であり、初心者から上級者までが滑れるニセコスキー場や、雪質の良さやコースの多彩さで支持を集めるサッポロテイネ、上質なパウダースノーが目玉のキロロリゾートなどが有名です。いずれも雪山の絶景に囲まれたスキーリゾートであり、開放感や非日常感を味わいながらスキーやスノボーを楽しめ、遊び終わったあとは周辺のホテルでゆっくり身体を休めることができます。天然温泉や、地産地消の食品を使ったグルメを提供する宿泊施設もあるため、スノーアクティビティに没頭しつつ、冬の北海道を満喫できるでしょう。ツアー旅行も企画されているため、各スポットには気軽に訪れることができます。