北海道の道東を巡りたい！

2023.10.06更新

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札幌や函館には行ったことあるから、北海道の違うエリアに行ってみたい！という方におすすめの道東エリアの紹介をします。北海道の道東エリアは、大きくわけると、十勝・帯広エリア、釧路・阿寒湖エリア、知床・網走エリアがあります。北海道らしい雄大な自然を感じるには道東巡りがおすすめです。

十勝・帯広エリアのおすすめ観光地

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　十勝・帯広エリアは北海道と言われて思い浮かぶような、広大な土地に牛が放牧されているような景色がみられるエリアです。
　白樺並木で有名な「十勝牧場」や、日本一広い牧場といわれている「ナイタイ高原牧場」があります。ナイタイ高原牧場は夏季の期間に、牛の放牧された姿をテラスから見ることができます。牧場入口からテラスまでは約7kmあり、そこからも牧場の広さが伺えます。（11月以降の冬期期間は牧場入口は閉鎖されます）
　その他にも紅葉に埋もれるタヌキで話題になった「おびひろ動物園」や、北海道ガーデン街道の「真鍋庭園」「十勝千年の森」「六花の森」「紫竹ガーデン」「十勝ヒルズ」、「帯広競馬場（ばんえい十勝）」など自然と動物たちの見どころがスポットが多々あります。

釧路・阿寒湖・屈斜路湖エリアのおすすめ観光地

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　道東の三大湖といわれている、阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖がこのエリアにはあります。
　「阿寒湖」はマリモが生息する湖として有名です。阿寒湖周辺にはアイヌ文化に触れることができる「阿寒湖アイヌコタン」があります。
　「摩周湖」は世界でも有数の透明度を誇る湖です。「摩周ブルー」といわれる青色が特徴の湖です。摩周湖に訪れた際はぜひ「神の子池」にも訪れてみてくださいね。降雪の時期になると神の子池までの道が通行止めになりますので注意が必要です。
　「屈斜路湖」は国内最大のカルデラ湖であり、冬になると白鳥が訪れます。湖畔の「砂場」ではスコップで少し穴を掘るとそこに温泉がたまり、足湯が楽しめます。
　また釧路と聞いて一番に思い浮かぶのは「釧路湿原」ではないでしょうか。日本最大の湿原でタンチョウの姿をみることもできます。例年4月～10月の期間限定で「くしろ湿原ノロッコ号」が、1月～3月の期間限定で「SL冬の湿原号」が運行しています。

知床・網走エリアのおすすめ観光エリア

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　知床・網走エリアでおすすめするのは、知床の自然や動物たちですが、世界的にみてもヒグマの高密度の地域なので危険もあります。
　安全に知床の自然を散策するには、知床五湖にある高架木道がおすすめです。全長800ｍの高架木道は一湖湖畔まで電気柵が張り巡らされていて、車いすやベビーカーでの通行も可能です。
　その他にも網走には明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存している「博物館網走監獄」や、流氷の時期に運行されるJR北海道の「流氷物語号」などもおすすめです。

実際に巡るとしたらどういうスケジュールがいいの？

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ここまでは道東の観光スポットを紹介しましたが、実際に巡るとしたらどういうスケジュールがいいのかご紹介します。
道東には帯広空港、釧路空港、女満別空港、中標津空港、オホーツク紋別空港の5つの空港があります。
十勝・帯広エリアは帯広空港、釧路・阿寒湖・屈斜路湖エリアは釧路空港・女満別空港、知床・網走エリアは女満別空港・中標津空港を利用すると利便性が高いです。
道東を巡る場合は、到着空港と出発空港を変えること、レンタカーの利用がおすすめです。

①釧路・阿寒湖・摩周湖エリアと網走エリアを楽しむ場合（釧路空港に到着し、女満別空港から帰る）
　釧路空港から女満別空港は車で2時間15分で移動できる距離です。途中に釧路湿原や阿寒湖や摩周湖などの湖巡りをしたり、女満別空港の周辺には博物館網走監獄やオホーツク流氷館などがあります。
　知床も行きたい場合は女満別空港から車で1時間30分の距離ですので、ツアーなどに参加したい場合は1泊または2泊追加することがおすすめです。

②帯広・十勝エリアと釧路エリアと楽しむ場合（帯広空港に到着し、釧路空港から帰る）
　帯広空港から釧路空港までは車で2時間で移動できる距離です。帯広空港から観光スポットである、おびひろ動物園・真鍋庭園・帯広競馬場は車で30分ほどの距離で、帯広市内からナイタイ高原牧場までは約1時間です。　帯広で1泊し、その後釧路へ向かうのがおすすめです。釧路駅周辺で宿泊し、釧路駅からノロッコ号に乗車するなどのプランも楽しそうですね。　